こんにちは。昨日はほんまにいろいろな記念日でしたね~。
厚生労働省が2008(平成20)年に制定した介護の日であり、1987(昭和62)年に制定された電池の日(乾電池の+-を「十一」にみたてて。)日本配線器具工業会が1999(平成11)年11月11日に制定した配線の日、ジュエリーデー(宝石の日)でもあります。「1111」が麺の細長いイメージにつながることから麺の日でもあり、ピーナッツの日、チーズの日、サッカーの日、靴下の日、ポッキー&プリッツの日、折り紙の日、下駄の日、鏡の日、鮭の日、もやしの日、煙突の日、箸の日、きりたんぽの日、磁気の日、磁石の日、そしてそして我らが「西陣の日」。文明9年11月11日、京都が戦場となった応仁の乱が治まった日と言う事で「西陣の日」に西陣織工業組合が制定しました。
そして今日11月12日は・・・「い(1)い(1)ひ(1)ふ(2)」で「皮膚の日」だそうですよ♪
いつも西陣の金襴織屋のブログをご覧になられてありがとうございます。地味に地味に、営業日は可能な限り毎日更新を目指しております。
弊社の金襴のお知らせやお地蔵さん、神社仏閣で金襴地を探したお話等を書かせて頂いています。
今日は先日建仁寺に寄せてもらったときに惣門(西門)で見つけたお地蔵さんを2祠御紹介。
建仁寺の様子はinstagramに少々載せさせて頂いています。よかったらフォローミー♡
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建仁寺へは「双龍図」を拝見しに行きました。雨のそぼ降る寒い日でした。小泉淳氏作の双龍図はそれはそれは素晴らしゅうございましたよ。中のお茶席でお茶も頂いてきて久しぶりにゆっくりしたような気分でした。
ゆっくりと惣門(西門)に向かいますと居はりました。お地蔵さん。
町内安全を祈った「地蔵大菩薩」
博多町と書いてありますね。建仁寺は「東山区小松町584」という住所です。小松町。こちらの門の北側が「博多町」との事ですのでお隣さんのお地蔵さんを建仁寺さんが守ってくれてはるのでしょうか。
金襴地がちらりとのぞいています~。唐草唐花紋ですね。遠いし暗いのでボケボケです。
こちらはちょっと扉が開いています。大日如来さんです。
こちらは戸帳が見えますね。中に2体のお地蔵さんがいはります。シンプルお地蔵さんです。
蓮唐花紋様。金の地埋めです。
しっとりとした建仁寺境内。
こちらが惣門(西門)。
「双龍図」は「公開中」と書いてありますがいつ来ても公開中なのでしばらくはいつ来はっても見学可能だと思います。「双龍図」は、2002年に建仁寺創建800年を記念して、小泉淳作画伯が畳108畳にも及ぶ水墨画を約2年の歳月をかけて描かはったそれはそれは壮大な作品。薄暗い中天井の双龍がものすごい引き立っています。
祇園にのみに行く前に是非御見学ください。
西陣の西陣織屋で金襴を日々織っています岡本織物、身近に金襴製品を、という思いで「テーブルランナー」を作りました。どうぞご覧下さい。
クラッチバッグ等も作っております。弊社の金襴地をこのように使えます。
素敵な香りと本金のきらめきを胸元や袂、ポケットに潜ませてと言う思いで作りました。匂い袋でございます。