西陣岡本 代表取締役社長からのごあいさつ
明治時代に、私の曾祖父が西陣の片隅で手織の一職人として西陣織を織り始めたのが岡本織物株式会社の始まりです。
私はその住居兼工房の、機音、糸を巻く音、職人たちの喧騒の中で育ちました。
この「西陣の織屋」の空気感は私の原点であり、人生です。
4世代100年以上に渡り、西陣織の技術と経験を引き継ぎ、日本の神社仏閣を荘厳する高級織物を織り続け、今ではアパレル、インテリア製品など世界へ向けて西陣織を発信しています。
岡本織物株式会社は伝統工芸と言う枠組みに留まる事無く「今を生きる絹織物」を織っています。
歴史ある西陣・京都の文化を大切にしつつ、新未来も見据え、見る方、触れる方に感動を与える革新的な絹織物を提供していきます。
岡本織物株式会社 代表取締役 岡本圭司
弊社の伝統工芸士3人のご紹介です。
岡本忠雄:2011年 西陣織に対する貢献により瑞宝単光章を受賞いたしました。
岡本光雄:2014年 西陣織に対する貢献で伝統産業技術功労者を受賞しました。
岡本圭司:弊社代表取締役
西陣織は伝統的工芸品産業の振興に関する法律(昭和49年法律第57号、以下「伝産法」という)に基づき経済産業大臣の指定を受けた工芸品です。
弊社の手織りの織り手4名中3名は伝産法に基づく国家資格である伝統的工芸士です。
経済産業省 「伝統的工芸品」とは