もう12月も2週目8日でございますね。
今日は1941年に日本がアメリカ・ハワイの真珠湾に攻撃を仕掛けた日です。日本が米英に宣戦布告をして第二次世界大戦へとなだれ込んで行ってしまった日。新聞上で真珠湾攻撃についての記事を見かけます。先日はゼロ戦で歴戦に臨み、特攻隊に志願させられてしまったのに生き残る事が出来た男性の談話が乗っておりました。元零戦搭乗員 原田要さん。現在98歳。新聞記事にもなってましたし、ウェブ上でも色々記事があるようです。その記事を読みまして、寂しいというか、なんともいえない気持ちになりましたが、原田さんが98歳になられても私よりも元気そうな外見、矍鑠とした記憶に、存じない方ながらも嬉しい気持ちになりました。是非とも、子供にも読んでほしいと思い切り抜きました。戦争の記憶と言うのは風化していくものですが、是非、感受性を豊かに持って想像の翼を広げて行きたいと思います。良い想像も悪い想像も大事ですね。
もちろん世界中で今も人々が怪我をしたり死んでしまったり悲しい思いをしたりしていますが、今日は73年前の真珠湾攻撃によって日本自ら自分を巻き込んでいった悲しい渦について黙祷をささげたいと思います。どうぞ、心安らかに。そしてこれからの世界はどのようになっていくのか、思いをはせたいと思います。
さて、さて、そんな中、西陣の金襴織屋のブログは、岡崎入江町のお地蔵さんです。
岡崎といえば、美術館、博物館、動物園のひしめく京都の文化区。そこのちょっと東です。
うっ。光と影が強すぎて撮影には向いておりません。
この逆さスペードのような飾りは、こういう雰囲気のものはよく祠に付いてはいるのですが、なんとなく珍しい感じがしてパシャッ☆
中のお地蔵さん、可愛らしい~。いたずらっこが隠れているみたい。
花崗岩を彫って作ったお地蔵さん。
今日の織屋の賄いは鰯としょうがを塩で炊いたん。聖護院