フランス人アーティスト、Laureline Galliotさんが弊社に遊びにいらっしゃいました。
Laureline Galliotiさんとの新しい出会い
Padで絵を描くLaureline Galliotさん。
指で描く、不思議な質感のデザインです。
彼女は妖怪が好きということで我が家の水木しげるの妖怪事典でもりあがりました。
妖怪って面白いですね。妖怪好きだからなのか彼女の作品はプリミティブなものを感じます。
とても明るいイラストを描かれる彼女と、いつも金色の絹織物を見慣れている私と「何が派手で何が地味なのかわからないよね~。」という話で盛り上がりました。
弊社の工場を見学していただいたときの様子です。
カメラマンとして活躍してくれたMTRL KYOTOの田根さんはフロッピーディスクが現役で喜んでくれました。
弊社の織暦52年の伝統工芸士とも話が盛り上がりました。
MTRL KYOTOさんのブログにてこの日の様子がレポートされています。
写真撮影はMTRL KYOTO 田根 佐和子さん。
コーディネーターはヴィラ九条山の小寺雅子さん。
次は何があるかお楽しみを。
LAURELINE GALLIOT(ロールリーヌ・ガリオ)
1986年生まれ デザイナー
ロールリーヌ・ガリオは、工業デザインにおいて、新しいメディアを用いて仕事をし、中でも、バーチャル・デザインを具体的なオブジェに転換するため、3Dプリンターを使用。
ティーポットや花瓶など、実用品の« Contour et masse (仮訳・輪郭と塊)» コレクションは、ポンピードゥーセンターで展示されました。
職人仕事と新しいテクノロジーをどのようにミックスするかと言うことに関心を持つロールリーヌは、アメリカのディズニーリサーチピッツバーグ研究所から依頼を受け、2012年にコラボレーションが実現しました。
その後、ポンピドゥー・センターでは、子供のためのインタラクティブな対話型ツアーを考案。
現在、2017年ミラノサローネで紹介した、イタリアNODUS Rug社で制作された最新作、TUFTYのテキスタイルコレクションをはじめ、テキスタイルや敷物作品にまで、コレクションを展開しています。
http://www.laurelinegalliot.com/
MTRL KYOTO
MTRL KYOTO(マテリアル京都)はクリエイティブワークを必要とする全ての人が手軽に利用できる、オープンな空間とサービスです。心地よく活発でプロダクティブな空間、フィールドを超えたコラボレーションを常に求め、アイデアをファーストプロトタイプに変化させ、クリエイターがマテリアルに出会える場を模索しています。
https://mtrl.net/