西陣織の未来を紡ぐ展覧会|堀川AC lab 個展レポート
2019年3月22日〜27日、堀川商店街北側にある 堀川AC lab(大垣書店様運営)にて、西陣織の個展「西陣岡本 西陣織のこれから」を開催いたしました。多くの皆様にご来場いただき、心より感謝申し上げます。

東京、和歌山、兵庫など京都以外からも多くの方々にお越しいただき、インターネットを通じて改めてお礼申し上げます。
SNSの力と出会いの広がり
今回は、知人・友人に加え、SNSをご覧になって来場された方が非常に多く、私たちも驚きました。情報の広がりと偶然の出会いを生むSNSの力を実感しています。

西陣織の素材と道具の展示
展示では、西陣織に使われる本金引箔、螺鈿箔、各種金糸・箔糸など、一般市場ではなかなか目にすることのない素材や道具を紹介しました。
職人技を体験するワークショップ
22日・23日には「しおり作り」のワークショップを開催。西陣織の素材を使い、子どもたちも楽しみながら地場産業に触れる機会となりました。
京都は職人の町。西陣に住む子どもたちに、地元の産業である西陣織の魅力を少しでも伝えたいという思いで企画しました。個性豊かな栞がたくさん生まれ、本を読む楽しみも広がったように感じます。

「本棚から100冊」展示企画
大垣書店様のギャラリー企画として「自分の本棚から本を100冊展示する」というテーマがあり、弊社社長と専務の本棚から選書しました。懐かしい本、青春を共にした本など、紙の手触りと記憶が重なる展示となりました。
来場者の声とご紹介
和歌山の理美容師鋏専門「キクイシザーズ」様が、個展についてブログでご紹介くださいました。ぜひご覧ください。

また、京都観光大使「猫のミモロちゃん」もご来場くださいました。
改めまして、ご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げます。