こんにちは。京都で西陣織を織っている〈西陣岡本〉岡本織物株式会社です。
必要だけれど、あんまり気の進まない作業ってありますよね。
織屋でもあります。
経継(たてつぎ)・・・。それは腰も痛くなるし、可能ならば避けて通り、経糸が終わりきるまで織りたい、という願いはあるのですが、弊社は高級金襴地のため、織るもの織るものに合わせて経糸の色や本数を変えます。
その作業が「経継」です。
どうぞご覧下さい。
解りやすいようにゆっくりと作業をしております。
用意をしたりなんやかんやで一日がかり、もしくはもっと時間が掛かる場合がある作業です。
お客様は「じゃ、赤の経糸で」と気軽に思わはっても、糸をそろえて、染めて見本とあわせ、整経(せいけい)して、諸所準備をし、経継をする。
織機の経糸を変えるというのは大変な作業なのでございます。
お客様のお好みに近づくように織屋は今日も淡々と作業をしております。
どうぞ、金襴地の特別注文、お待ちしております。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
再編集されて短くなるそうですが、「サラメシがゴールデンになるお祝いの京都特集」に弊社の昼の賄いの様子をまた出していただけるそうです。 タモリさんのお昼も気になります。
サラメシ「京都でランチ!スペシャル」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160408-00000056-natalieo-ent
弊社の社長が織ってはる所がNHKさんの「サラメシ」のサイトに出ておりました。