西陣織の音に育まれて|岡本織物 京丹後協力工場・布平

オンリーMI/花々祭は三越伊勢丹グループがお客さまからの声を丁寧に聞き、そのお声に「どうしたらご満足いただけるか」を考え、さまざまな商品や企画を提案する「オンリー・エムアイ」キャンペーンです。
花々が咲きはじめ、新しい季節のはじまりが感じられる2月から4月にかけて。お気に入りのアイテムに囲まれて、気持ちも弾む新しい春のはじまりを、三越伊勢丹グループが選び抜いた商品で感じて頂けるようさまざまな商品を企画提案していくイベントです。
Chabako-LABとは、日本古来の知恵と工夫が詰まった茶箱「チャバコ」と、現代のクリエーター・アーティストや、様々なブランドのcollaboration「コラボ」を通して、インテリア茶箱のあるこれからの暮らし、個性豊かな使い方・遊び方・楽しみ方を発見する、実験的取組laboratory「ラボ」を発信していくプロジェクト。
どの商品も「良いものを良い形で」丁寧に長く使う、茶箱ならでは、の展開となる。三越日本橋本店にて本プロジェクトロンチ初のイベント・商品展示販売会を開催いたします。
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今回は13ブランドとの夢のコラボレーションにより実現した、特別なインテリア茶箱の数々をご紹介。
弊社は西陣織製品として、以下、4点のコラボレーションで参加いたします。

歴史ある大倉陶園の理念「良きが上にも良きものを」の言葉に導かれて生まれた、茶箱×大倉陶園のコラボレーション。
既に良きものに新しいアングルを加え、えも言われぬ心地のよさを感じる作品となっています。
大倉陶園の中で売り上げナンバー1のカップ&ソーサー、「うまくゆく 回転木馬」。「うまくゆく茶箱」にはこのカップ&ソーサーが2セット納められています。回転木馬が9頭で「馬九(頭)行く」(うまくゆく)。楽しい言葉遊び、縁起の良い絵柄、「うまくゆきますように」という願いがこもっています。
茶箱本体には、このカップ&ソーサーと同じ「うまくゆく」柄が、絹織物・西陣織で表現され、収納箱兼、ディスプレイボックスとなる仕様となっています。
西陣織を手掛けたのは、4世代にわたり全国の神社仏閣に金襴を納めてきた「西陣岡本」です。伝統の技を武器に未来を見据えた商品づくりをする織元です。
一流の伝統あるものづくりがコラボレーションした「うまくゆく茶箱」。品格と楽しさを奏で、暮らしを華やかに彩る特別な一品となります。

1940年代に出版されたリトルゴールデンブックや、豆本、ポストカードなどを収蔵したこの茶箱は、まさにディズニーの図書館です。 ディズニーの100年を超える歴史とともに、ミッキーマウスのスタイルも変わりました。
その変遷を長い歴史を誇る西陣織りで織り込んだ茶箱は、この先何十年も本を湿気や虫から守ります。そうして守られたお話は、ずっと家族の宝物として誰をもワクワクさせることでしょう。
ミッキーの柄は西陣岡本が再現し、製織しました。
本や、ペン等のディズニーグッズも一緒にお楽しみいただけます。
©Disney/Pixar
ワイングラスの名門ブランドであるRIEDELとインテリア茶箱のコラボレーションです。265年以上の歴史を誇る、世界から愛されるワイングラスの老舗、リーデル。
Chabako-LABオリジナルのリーデル茶箱は春の明るいガーデンパーティをイメージしたピンク色。
牛皮革での装飾となり、アクセントに日本伝統の西陣織を配しました。
西陣岡本の人気柄である、邪気を通さない、魔除けの意味のある古典柄である「網代紋様」を採用し、全体をピリッと引き締めています。

茶箱本体にはピンクをテーマにしたグラスとデカンタ。桜の季節を楽しむのに相応しいセレクションが入っています。

新着情報は下記のインテリア茶箱様のInstagramでどうぞご覧ください。
西陣は多品種小ロット生産の高級織物が有名な織物産地です。
お客様にご満足頂けるよう何度もサンプルを取り直し、打ち合わせを重ねて一枚の織物を織りあげることが可能です。
西陣織の特注オーダーお待ちしております。