西陣織の音に育まれて|岡本織物 京丹後協力工場・布平

目黒区美術館区民ギャラリーにてフィンランドセンターによる「親密なからみ合い:フィンランドの現代ファッション」展が開かれます。
Mr. Teemu Muurimäki によってデザインされた非常に特別なイブニングドレスが展示されます。

こちらは弊社〈西陣岡本〉岡本織物株式会社がデザインした西陣織金襴の絹織物「三階菱紋様」から生まれました。

三階菱~SILK FABRICokamotoorimono.com/movie/three
すべてMr.Teemu Muurimäki によりデザイン、カット、縫製がされています。
「親密なからみ合い:フィンランドの現代ファッション」展は、ファッションの新たな政治性とデジタル・ディスラプションの交差点に着目し、フィンランドのファッションデザイナーやブランドの作品を通して、身体と⾐服の親密な関係、またデジタル化がそれに与える影響を探求します。
本展覧会では、デザイナーが身体規範にどのように取り組んでいるのか、またファッションのデジタル化がどのように関係性を変えているのかを示します。
本展覧会は2021年から2022年にかけてフィンランドのヘルシンキにあるデザインミュージアムで示された展覧会「Intimacy」に基づいたもので、2020年代以降にフィンランドで活躍中のファッションデザイナーの作品を調査しています。
本展は書籍Intimacy. Embodied knowledge, creative work and digitalization in contemporary Finnish fashionの出版に合わせて開催されました。
本展は、アールト大学教授Annamari Vänskäと博士研究員Natalia Särmäkariがキューレーションし、フィンランド研究評議会(Research Council of Finland)の戦略研究評議会から資金提供を受けた「データ主導の文化における親密さ(Intimacy in Data-driven Culture:IDA)の一部です。
—フィンランドセンターからの内覧会招待状より抜粋
どうぞお立ち寄りください。