西陣織をアートへ 富山県美術館 国際北陸工芸サミット「ワールド工芸100選」出展
「国際北陸工芸サミット」
富山県美術館で「国際北陸工芸サミット」の一環として、「ワールド工芸100選」展が11月16日から2018年1月8日まで開催されます。
国際北陸工芸サミットの「ワールド工芸100選」、「THIS IS 工芸 – 伝える。創る。」をテーマに、100点以上の作品を通して、世界各地の工芸の潮流と動向を探り、工芸という文化の持つ意義と未来の可能性を考える展覧会です。
「ワールド工芸100選」展へ京都・西陣「西陣 岡本」と炭酸デザイン室のコラボレーションが実現した絹織物「光る山」が審査員選出していただけました。
西陣織をアートへ 富山県美術館 国際北陸工芸サミット「ワールド工芸100選」出展
西陣絹織物×若手デザイナー炭酸デザイン室の初の試みが評価され、初めての人の目に触れる機会を光栄な形で頂くことが出来ました。
弊社デザイナーが「炭酸デザイン室・井野若菜氏」のデザインを知り、その大胆な色使い、造形にひかれ、井野氏のデザインと西陣織の融合を模索しました。交流を深めるうちに井野氏のデザインが彼女の原風景をデザインしているというストーリーを知り、より一層強くひきつけられ、コラボレーションが実現しました。
今回の作品も彼女の原風景を織り表したものです。
伝統工芸と古くからの光景を新しくリデザインしたコラボレーション。大胆な配色と長年培ってきた西陣の技術、上質な絹糸の美しい艶とのコンビネーション。素晴らしい絹織物が西陣から産まれました。
是非、冬の富山へアートに親しみにいらしてください。