西陣織 金襴 三階菱紋様

水辺に浮かぶ「菱の実」の姿を写し取った菱紋様は、力強く広がる植物の生命力を象徴し、古くから子孫繁栄や健やかな暮らしを願う吉祥の印として親しまれてきました。

この布には、身にまとう人とその家族が穏やかに日々を過ごせるようにという祈りが込められています。

縄文の昔から続く菱のかたちは、武家文化の時代に吉祥数字である「三」を重ねることで「三階菱」へと発展し、より重厚で格調高い紋様として育まれました。

その長い歴史と祈りを受け継ぎながら、現代の感性にふさわしい姿へと再解釈し、デザインしています。

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