フランス人アーティスト、Laureline Galliotさんが弊社に遊びにいらっしゃいました。
Laureline GalliotさんはiPadで絵を描かはります。
今回も沢山描いた絵を拝見しました。何ともいえない質感の絵たち。指で描くのでその質感が不思議です。
彼女は妖怪が好きということで我が家の水木しげるの妖怪事典でおもてなし。
妖怪って面白いですね。
妖怪好きだからなのか彼女の作品はプリミティブなものを感じます。
とても明るい絵を描かはるので、いつも金ぴかの絹織物を見慣れている私と「何が派手で何が地味なのかわからないよね~。」という話で盛り上がりました。
この写真を見ると派手ですね。金襴業界に居る私には派手に見えなくなってきているんです。
こちらはJFW JAPAN CREATION 2018で着用した全正絹 西陣金襴 INSECT 虫紋様のワンピース。
弊社の工場を見学していただいたときの様子。
フロッピーディスクが現役で喜んでくれる今回のカメラマンのMTRL KYOTOの田根さん。
弊社の織暦52年の伝統工芸士。ファイト!
Laureline Galliotさんのように新しい事にチャレンジしている人は私の好みです。応援したくなります。そして、何か一緒にすると私のスキルもあがっていくと思えます。これは、何か一緒にする方向を模索するべきではないでしょうか。と私の第六感がささやきます。人生楽しい事をしないとね!楽しい事は苦しみも伴いますが大きな喜びをもたらしてくれると思います。私と彼女の間に可愛い卵が生まれますよう心から祈っております。
MTRL KYOTOさんのブログにてこの日の様子がレポートされています。
写真撮影はMTRL KYOTO 田根 佐和子さん。写真を拝借しました。ありがとうございました。
コーディネーターはヴィラ九条山の小寺雅子さん。
次は何があるかお楽しみを。」
LAURELINE GALLIOT(ロールリーヌ・ガリオ)
1986年生まれ デザイナー
ロールリーヌ・ガリオは、工業デザインにおいて、新しいメディアを用いて仕事をし、中でも、バーチャル・デザインを具体的なオブジェに転換するため、3Dプリンターを使用。
ティーポットや花瓶など、実用品の« Contour et masse (仮訳・輪郭と塊)» コレクションは、ポンピードゥーセンターで展示されました。
職人仕事と新しいテクノロジーをどのようにミックスするかと言うことに関心を持つロールリーヌは、アメリカのディズニーリサーチピッツバーグ研究所から依頼を受け、2012年にコラボレーションが実現しました。
その後、ポンピドゥー・センターでは、子供のためのインタラクティブな対話型ツアーを考案。
現在、2017年ミラノサローネで紹介した、イタリアNODUS Rug社で制作された最新作、TUFTYのテキスタイルコレクションをはじめ、テキスタイルや敷物作品にまで、コレクションを展開しています。
http://www.laurelinegalliot.com/
MTRL KYOTO
MTRL KYOTO(マテリアル京都)はクリエイティブワークを必要とする全ての人が手軽に利用できる、オープンな空間とサービスです。心地よく活発でプロダクティブな空間、フィールドを超えたコラボレーションを常に求め、アイデアをファーストプロトタイプに変化させ、クリエイターがマテリアルに出会える場を模索しています。
https://mtrl.net/