こんにちは。
今日11月12日は・・・「い(1)い(1)ひ(1)ふ(2)」で「皮膚の日」です。
いつも西陣の金襴織屋のブログをご覧になられてありがとうございます。弊社の金襴のお知らせやお地蔵さん、神社仏閣で金襴地を探したお話等を書かせて頂いています。
今日は先日建仁寺に寄せてもらったときに惣門(西門)で見つけたお地蔵さんを2祠御紹介。
建仁寺へは「双龍図」を拝見しに行きました。雨のそぼ降る寒い日でした。
惣門(西門)に向かいますとお地蔵さんが居はりました。
町内安全を祈った「地蔵大菩薩」
博多町と書いてありますね。建仁寺は「東山区小松町584」という住所です。小松町。こちらの門の北側が「博多町」との事ですのでお隣さんのお地蔵さんを建仁寺さんが守ってくれてはるのでしょうか。
金襴地がちらりとのぞいています。唐草唐花紋ですね。遠いし暗いのでボケボケです。
こちらはちょっと扉が開いています。大日如来さんです。
こちらは戸帳が見えますね。中に2体のお地蔵さんがいはります。シンプルお地蔵さんです。
蓮唐花紋様。金の地埋めです。
しっとりとした建仁寺境内。
こちらが惣門(西門)。
「双龍図」は「公開中」と書いてありますがいつ来ても公開中なのでしばらくはいつ来はっても見学可能だと思います。「双龍図」は、2002年に建仁寺創建800年を記念して、小泉淳作画伯が畳108畳にも及ぶ水墨画を約2年の歳月をかけて描かはったそれはそれは壮大な作品。薄暗い中天井の双龍が引き立っています。
是非御見学ください。