こんにちは。
5月11日、月曜日。今日の京都は爽やかな好天です。
今日の西陣織屋のブログは左京区岡崎西天王町にある料亭「六盛さん」がお守りをしてはると思われる「疎水弁才天」です。六盛さんは可愛らしい手桶に入ったお弁当が名物です。
料亭がお守りしている弁天さんなんて素敵やないですか。
弁才天は仏教の守護神の一員なのですがインドのヒンドゥー教の女神「サラスヴァティー」を日本にまで来てもらって仏教、もしくは神道に組み込んで「弁財天」となりました。↓の画像がサラスヴァティーさん。お洒落が大好きな可愛らしい女神さん。芸術、学問などの知を司る神様です。日本の弁天さんも琵琶を持ってはります。
屋根は銅葺き。赤く鈍く光っています。
疎水弁才天。
こちらの弁天さんは神道形式です。
弁天さんのお社の後ろは疎水。ざくっと土地の説明をしますとこちらは平安神宮のちょっと西側に位置しています。動物園前をとおった水がここに来ています。
この疎水をはさんで北浜と南浜に分かれているようでこちらは「疎水北浜自治町内会」となっています。
あ~、夏も近づくと爽やかな格好をしてゆったりした晩御飯でも頂きたいです。