京都御所でお花見をしてきました。
京都御苑ではこちらで御苑のニュースを送ってはります。最近の更新は主に「花の開花情報」です。
いつもよりも一週間くらいは早かった今年の桜。
桜も雪柳も紫木蓮も満開!
この花びらで美味しいスープをすくって飲みたい。とろけるような黄金色のスープ。
近衛池にかかる桜。
桜っていいですね。静かに血が騒ぎます。
3月30日の夕方に家族でなんとか行く時間を作ることが出来ました。
お弁当を食べるには寒かったです。残念!!八重桜のときにしたいですね。
今年は入学式には桜は散ってそうです。昨日31日には雨も降りましたしね。重ね重ね残念です。
ところでところで、今日のブログは京都御所からも程近い所のお話。
HILLTEXの氏神様、上御霊神社という神社があります。
wikipediaによると
御霊神社(ごりょうじんじゃ)という名前の神社は、日本各地に存在する。
その祭神・性格は様々で、御霊信仰に基づきある人物の御霊・怨霊を鎮めるために創建されたもの、5柱の神(五霊)を祀る(祀っていた)もの、祖神・先祖の霊を「御霊」として祀るものなどがある。
毎年5月18日にお祭りのある神社でその時はお神輿が3基ではります。
日本各地にこの名前の神社はありますが、その祭神、性格は色々で、御霊信仰に基づいて、ある人物の御霊、怨霊を鎮めるために造られたものや、5柱の神様(五霊)を祀る為のもの、産土神等を御霊として祀るものがあるそうです。
御霊信仰とは天災などが起こった時に、恨みを持って死んで行った人がいはったときに災害などが重なると「これは、あの時左遷してしまったあの人の祟りに違いない。あの時に冷遇してしまった女性の祟りに違いない。」とその霊を怨霊とみなして鎮めるために祀る信仰です。
御霊信仰の代表的な例としては、京都の上下御霊神社に祀られる神々である。
すなわち、「八所御霊」とされる上御霊神社の、崇道天皇(早良親王。光仁天皇の皇子)、井上皇后(井上内親王。光仁天皇の皇后) 、他戸親王(光仁天皇の皇子)、藤原大夫人(藤原吉子、伊予親王の母)、橘大夫(橘逸勢)、文大夫(文屋宮田麻呂) 、火雷神(菅原道真)、吉備大臣(吉備真備)で、他に伊予親王、観察使(藤原仲成もしくは藤原広嗣)、崇徳上皇・藤原頼長(宇治の悪左府)、安徳天皇、後鳥羽上皇・順徳上皇・土御門上皇、後醍醐天皇などである。
——–wikipedia
周囲の人の罪悪感で祀られた神様なんじゃないかしら。
そこまでの罪悪感を抱くようなことはしたくないですよね・・・。
しかし今現在は静寂さを感じられる気持ちの良い神社です。
その神社の南側の通りよりも一本南側にあったお地蔵様。
この卍(まんじ)がパッチワークで手芸好きにはじりじりするようないい感じ。
小人さんの帽子みたい。
この感じ、卍のパッチワークの人と同じお手から作られたのかしら・・・。