こんにちは。岡本織物です。
台風11号が日本各地に被害をもたらせたみたいですが、被害にあわれたかたがに心よりお見舞いを申し上げます。
関西は台風一過、京都市内は台風のおかげで涼しくなりましたが昨夜、いきなり湿度が上がりだしまして・・・。
湿度がすごいです。今朝は、その割には割と爽やか感のある朝でしたが、今週は暑くなるという予報に岡本織物親族一堂、ちょっとげっそり中。こうなったら夏には夏の遊びをしましょうか。なんとなく体がもうお盆休みに入った気分なのですがまだ仕事がありますのでがんばって仕事しましょう。
我が社は金襴織屋なのですが、金襴は一体どういうところに使われているのか?という興味からお寺やお坊さんを探しています。金襴はお寺の宝物になるものなので普段は中々使われていません。ああ、金襴織屋の紺屋の白袴です。うちの社内以外で金襴を見ることは適わないのだろうか・・・。しかし、社内には仕立てられた金襴製品はあんまり無いのです。布の状態ばかり。仕立てられたものを見たい!
そうだ!お地蔵さんのおべべとして金襴が使われている事があるじゃないか!
ということで私のお地蔵さんウォッチングが始まりました。
始めてみますとお地蔵さんの個性豊かな事。
京都市内には、道のいたるところにお地蔵さんがいはります。町内町内で可愛がられているお地蔵さんがたくさんいはるのです。素晴らしい事ですね。
そのようなお地蔵さんを可能な限り訪ね歩き、私のブログにまとめてあります。
神社仏閣がテーマ→https://okamotoorimono.com/category/templeshrine/
道々のお地蔵さんがテーマ→https://okamotoorimono.com/category/jizo/
今日は上京区の上長者町通り、小川通り角のお地蔵さん。とってもガッチリガードです。それだけ世の中が不穏だと言う表れなのでしょうか。
お花も活き活きしていますね。
私が拝んだときにまだ蝋燭が灯っていました。と、言う事はもう少し早かったらこちらをお世話してはる人にインタビューできたかもしれません。残念!大事にお世話されているお地蔵さんを見ると心がほっこりします。
お地蔵さんのお堂も中々請っているんですよ。獅子と象の彫があります。小さなお地蔵さんでもこういうところが大事に作られているのってとっても素敵です。
京都にはお地蔵さんが沢山沢山いはります。基本、各町内に1地蔵さん。各家庭にある場合もあります。京都には11区。変遷やなんやらでとてもじゃないと私には数える根性がありませんので数えません(涙)。根性なしですみません。とにかく沢山沢山いはるんですよ~~~。どうぞ、御来京の際は道にたたずむお地蔵さんにも小さな注目をどうぞ