こんにちは。
お地蔵さんブログが主になってきてしまっていますが、ほんまは「織屋情報」や「織物情報」をお届けしたいと思っている、西陣の織屋、岡本織物です。金襴という金を多用した布地が専門です。キラキラ光って綺麗ですよ。
今日は雨ですが、勤労感謝の日の連休は非常にお天気で、観光地京都はどこもかしこも錦秋を見にいらしたお客様たちで一杯でした。私も紅葉を観にいってきましたよ。美しいですね。
南禅寺の紅葉です。美しい。そやけど、歩くのが大変なほどの人出でした。最近の連休は天気が悪い事が多かったので、観光業界の方々もほっとしてはるだろうと、喜んでいます。
そして今日は雨降り。
しかし、私のブログは今日もお地蔵さん。
お地蔵さんお好きな方、どうぞ~。遊びにいらしてください。
今日は上京区衣棚通寺之内下る木下突抜町のお地蔵さんです。京都には「突抜」という名前が付く町名が結構あります。一番すきなのは「天使突抜町」という町名。し・か・し、中々曰くのある町名なんですよ。天下人になった太閤秀吉は、御所付近のにぎわいを下京(しもぎょう)まで続けようと上京から下京まで一本の大きな通りを作りました。その途中にあった「五条天神宮」。由緒のある町の衆に慕われてきた天神さんです。義経と弁慶が出会ったという言い伝えもあります。「五条天神宮」は天使様と呼ばれていたのですが、豊臣秀吉の政策で境内に道を無理矢理に通してしまいました。これには町の衆も嫌がりますわ。それで「天使様を突き抜けてまで道を作るのか!」という皮肉の意味を込めて天使突抜と名付けたそうです。ちなみに、今では境内も小さくなってしまって、どれがその道なのかようわかりません。
マリンバ奏者で着物愛好家の通崎 睦美さんが天使突抜町ご出身なんです。「天使突抜一丁目―着物と自転車と」とう本を出してはります。これは有名ですね。
そうそう。天使突抜町と違って木下突抜町の話でした。
あくまで想像ですが、巨木があって、その巨木の下を道が通った・・・?
こんな風に。ああ、子供の頃「セコイア国立公園」のこのセコイアの木の写真を見て喜んでたなあ。MIYAWAKIS PARADISEさんから拝借しました。楽しそうですね。
しかし、こちらの木下突抜町には家があるばかりで巨木なんぞ見当たりません。平安の頃からここら辺は住宅地だったと思われるしなんで木下突抜町なのかしら・・・。
お地蔵さんの祠はお堂、というか祠の周りのこの建築物はなんなのでしょうか・・・。金属よりも柔らかい印象ですよね。
消火器は外せません。テッパンです。
中のお地蔵さんのこんまい事。可愛らしい。一応お地蔵さん部分は白塗りにしている雰囲気。
お地蔵さんウォッチ、面白いです。
今日の織屋の賄い=サラメシのおばんざいはかしわの南蛮漬け。京都は
キャベツのごま油。という居酒屋メニューです。
このブログを日々書いています、私、岡本織物。織屋業なのですが、そこは親族仲良く営業している会社ですから、お昼には社員=親族でお昼ご飯を食べます。ここ何年か、私が昼ご飯を作っています。最近まではSNSに「今日の昼ご飯」のご紹介だけだったのですが、先日「黄身のしょうゆ漬け」を作ってから写真にとってブログにもUPさせてもろています。「織屋のおばんざい」ですね。
写真に撮るとビジュアル面が非常に気になるようになりますので、色合いも気をつけるようになるし、いいですね。SNS等でおほめの言葉を頂くと日々のテンションが上がります。どうぞ、よろしくおねがいいたします。
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