こんにちは。
西陣で織物を織っています岡本織物のWeb担当、岡本絵麻です。日々、facebook、twitter、Tumbler、google+(自分のリンク先が解りません。このブログの右側にあります☆)などの更新を担当しています。孤独な作業になりがちなソーシャルですので、お声をかけていただいたら喜びます。大喜び♡
さ、ブログの更新もなかなか孤独な作業ですえ。だけど、書き始めたら楽しいものです。金襴地は綺麗やし、お地蔵さんは可愛らしいし、お寺は色々と面白いし。中々良いライフワークを得る事が出来たと喜んでおります。
今日のブログは左京区新麩屋町通孫橋上る大菊町のお地蔵さん。ちょっと東に行けば「菊鉾町」という町もあります。昔は菊鉾があったのかしら?今、菊鉾と言えば、祇園祭を思い出しますが今現在の祇園祭では菊鉾はありません。と調べてみたら祇園祭のルーツに関係があるようです。祇園御霊会に悪霊退散の願いをかけて祇園祭が始まったのは有名ですが、最初は今のような巨大な鉾ではなくて、ぺろんぺろんとした鉾だったんです。これは京都のお祭りではたまに見かけます。たぶん、それをルーツに色々な神社の氏子達が模倣を始め、広まっていたのではないかと。目出度いことやパワーのありそうなものは真似をされます。これは寿ぐことでありますね。その、「菊鉾」がここの大菊町の東の菊鉾町にあるのでは?という私の推測。最初の私の疑問「昔は菊鉾があったのかしら?」には「今現在も菊鉾があるに違いない」という結果。お祭りの季節に寄せてもらえば、町内のお宝自慢が見られるかもしれません。
メインのお地蔵さんは、緑青葺きのお屋根。
なんと、ご本尊は厨子に入ってはるようで、見ることかないませんでした。しかも格子が小さいので厨子の撮影にも一苦労です。
ああ、立派な厨子に入ってはるお地蔵さんはどないなお地蔵さんなのか興味深々でございます。
お花も気持ち良いです。
さて、ここでお知らせを。匂い袋のパッケージデザインを一新させてもらいました。どうぞ、ご覧下さい。