2024西陣織大会

「2024西陣織大会」のお知らせ

伝え継ぐ誇り・創り出す情熱

西陣織工業組合の組合員が制作した西陣織の作品の数々を一堂に集めて展示し、間近にご覧いただける年に一度の展覧会です。

一般の方も気軽にご覧いただけますので、どうぞ遊びにいらしてください。

当社も「裂地(きれじ)」と「西陣織小物展示」で参加しています。

2024西陣織大会
2024西陣織大会

空引機の再現

50年前に復元された明治維新後に「ジャカードが到来する以前に紋織りをするために進化してきた」幻の織機である「空引機(そらひきばた)」の実演を、昨年に引き続き期間限定で行います。空引機は西陣連合青年会が力を合わせて復元しました。実演は、11月16日(土)~17日(日) 11時30分・14時30分です。

概要

  • 令和6年11月16日(土)・17日(日)
    午前10時~午後5時
  • 会 場:西陣織会館5階・6階
  • 展示内容:帯地、きもの、金襴、ネクタイ、肩傘(ショール・マフラー・スカーフ等)、インテリア、小物、新市場開拓作品
  • 主 催:西陣織工業組合
  • 共 催:京都府・京都市
  • 後援(予定):経済産業省・近畿経済産業局・日本絹人繊織物工業会・ 伝統的工芸品産業振興協会・京都商工会議所・京都ブランド推進連絡協議会・京都府中小企業団体中央会・東京織物卸商業組合・名古屋織物卸商業組合・京都織物卸商業組合・西陣織物産地問屋協同組合・NHK京都放送局・京都新聞・KBS京都
  • 協賛(予定):大日本蚕糸会・日本図案家協会・日本染織意匠保護協会・西陣伝統産業協会・京都原糸商協同組合・京都金銀糸工業協同組合・京都ネクタイ協会
  • 入場無料

西陣をはじめとする和装産地は、生活様式の多様化や愛好家の高齢化、販売モラルの低下による消費者離れなど厳しい局面が続いています。和装産地全体としてみれば、一部でコロナ禍からの立ち直りは見られますが、従事者の高齢化や後継者不足などにより、関連業種・工程は依然として厳しい状況で、価格・技術・品質の低下が起こっています。
このような厳しい状況の中で、本年度も「西陣織大会」を開催します。西陣織製品の優秀作品を一堂に展示公開し、「技術」「意匠」「織組織」「市場性」「感性」を競うとともに、新しい商品傾向並びに新商品を発表し、持続可能な西陣織産地を目指します。また、前年に引き続き「新市場開拓作品」も展示します。
さらに、今回は新たな取組として、和装・洋装・金襴各部門の垣根を超えた「小物コーナー」を設置し、西陣織物の新たな活用法を提案します。入賞作品は来年3月の京都市「伝統産業の日」の関連催事にも出展し、広く一般の方々にご覧いただく予定です。
https://nishijin.or.jp/2024-anniversary/

受賞

西陣織大会2024 金襴部門で「西陣織金襴七宝地紋浮き紋小柄」が京都金銀糸工業協同組合理事長賞を頂きました。

ありがとうございました。「七宝地紋浮き紋小柄」が京都金銀糸工業協同組合理事長賞を頂きました

七宝地紋浮き紋小柄

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