西陣織 クレイジーキルト作品 尺八袋

西陣織 正絹 金襴 クレイジーキルト 尺八袋

弊社では春から西陣織マスク・絹マスクを製作・販売しております。弊社では常に「絹を大事に使いたい」と考えていて、少しの端切れも取っておいています。その端切れでクレイジーキルトを作りました。

このクレイジーキルトを筆者の子供の為のポーチにしました。

クレイジーキルト、とても面白いです。

西陣織のクレイジーキルト 尺八袋

筆者宅にある尺八を入れる西陣織の袋を作ろうと思い立ちました。

尺八とは(しゃくはち)は、日本の木管楽器の一種である。リードのないエアリード楽器に分類される。中国を起源とする説があったが現代の中国には尺八が存在しない。そして日本固有の起源説が支持されるようになってきた。 鎌倉時代から江戸時代頃に現在の形の祖形が成立した。「尺八」の名で呼ばれてきた楽器は複数あり、狭義には現在使用されている普化尺八(ふけしゃくはち)を指す。現行の普化尺八は、伝説では9世紀ごろに唐の禅僧普化の弟子張伯が虚鐸(きょたく、こたく)として発明し、1254年に心地覚心が日本に持ち帰り、1400年ごろに虚無(楠木正勝)が広めたという伝承があるが、史実として確実に遡れるのは17世紀までである。

名称は、標準の管長が一尺八寸(約54.5 cm)であることに由来する[1]。語源に関する有力な説は、『旧唐書』列伝の「呂才伝」の記事によるもので、7世紀はじめの唐の楽人である呂才が、筒音を十二律にあわせた縦笛を作った際、中国の標準音の黄鐘(日本の十二律では壱越:西洋音階のD)の音を出すものが一尺八寸であったためと伝えられている[2]。演奏者のあいだでは単に竹とも呼ばれる。英語ではshakuhachiあるいは、Bamboo Fluteとも呼ばれる。

真竹の根元を使い、7個の竹の節を含むようにして作るものが一般的である。上部の歌口に息を吹きつけて音を出す。一般的に手孔は前面に4つ、背面に1つある。

尺八に似た楽器として、西洋のフルートや南米のケーナがある。これらは、フィップル(ブロック)を持たないエアリード楽器である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BA%E5%85%ABより

尺八って二つに分けられるんですね。

とても大事な楽器なので傷がつかない様にキルティング生地にします。

大事にとっておいた西陣織の端切れを縫い合わせクレイジーキルトに。

裏地は思い出のある更紗の着物の端切れを使用しました。

くるくると丸めて笛を大事にしまうことが出来ます。

西陣織のクレイジーキルトで楽しく尺八の袋を作れて幸せです。

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