こんにちは。
西陣の織屋、岡本織物です。
9月15日・・・あれ?今日って祝日とちゃいました?と考えて、持った湯飲みをばったと落とし、小膝叩いてにっこり笑いました。
9月15日は祝日である事を止めさせられたのでした。昔は「敬老の日」。今は「敬老の日」は9月第3月曜日になったのです。ハッピーマンデー制度によって改正されたんですね
ハッピーマンデーになったら「敬老の心」とは遠く離れてしまうような気がするんですが。敬老の日にちなんで「ひじきを食べると長生きする」と言うことから「ひじきの日」でもあるそうです。
昨夜14日は弊社の一同がNHKのサラメシに出演させて頂きました。ありがたい。再放送は9月17日PM0:20~からでございます。
https://okamotoorimono.com/weav/nhk/
弊社の製品もちらっと映りまして非常に喜んでいます。サラメシクルーさん達、おおきにありがとうございました!
さてさて、今日15日、「昔敬老の日と呼ばれた2015年の木曜日」の金襴織屋のブログは、小豆島 西の瀧のお地蔵さんです。西の瀧というパワースポットがあります。そこには「龍水」が沸くという小豆島八十八箇所霊場の四十二番、「長勝寺 奥之院西之瀧」があります。
そちらの奥の院に寄せてもらおうと思っているときに見つけた弁天さん。
亀さんに乗ってあらしませんか?小豆島はぐるりを海に囲まれているし、亀と弁財天の物語でもあるのかしら。
ちらりと見える弁財天。
彩色のあとかしら。たぼが朱に塗られていたのかしら・・・。
ヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー(Sarasvatī)さんが日本にやってきて「弁財天」になりました。
愛称は弁天さん。だいたい琵琶をお持ちの才女です。日本の弁天さんは吉祥としてあつかわれています。本地垂迹では日本神話の宗像三女神である市杵嶋姫命(いちきしまひめ)同じ人といわれています。私たちがよく目にするのは宝船に乗った七福神の一人としての弁天さん。インドでは河の神様でしたから日本でも水辺にお祭されていることが多いです。池や、川、海。
こちらも海を見渡せる位置にいはります。
今日の織屋の賄いはキスを塩焼きにしたのん、万願寺唐辛子のおかか和え、等々でした。