週明け月曜日、今日は4月13日でございます。今日から蜜柑色の僧衣のお坊さんのいはる国、タイではソンクラーンというお正月の始まりです。タイだけではなくて東南アジア各地でおめでたい日。水掛け祭りとして有名ですね。ソンクラーンはサンスクリット語では「変化・移動」。太陽が牡羊座に入る事からそう言われるらしいのですが、と、言う事は昔は日にちはその年によって違ったのでしょうね。今では日にちも3月14日に固定されて、一年で一番暑い日、という事から「水かけ祭り」がメインになってしまっているそうです。
さて、日本では普通に平日でございます。がんばって今日も金襴織屋は西陣の地で金襴を織ります。
織る前にブログの更新♡今日も有馬の神社仏閣&お地蔵さんをお届け。今日は愛宕神社の別社について。
兵庫県神戸市北区有馬町にむら玄さんというお蕎麦屋さんがありました。
ミシュランでは☆1つ、googleでは☆4つ、食べログでは☆3,5つ。という中々美味しそうなお蕎麦屋さん。こじんまりしていましたが、大流行で厨房では忙しそうに立ち働いている姿を見ることが出来ました。え?どこから見たか?
今日のテーマの愛宕神社の別社だと思われるこちらの祠のすぐ横が大きなガラス張りの厨房でよう見えたのです。
立派なお社でございます。
↓はぼけてしまいましたが飾りの彫り物も美しく仕上がって。
龍もすばらしい。
正面の獅子が素敵。
奉祀 愛宕神社と書いてあります。奉祀(ホウシ)とは神仏・祖霊などをまつることで、愛宕神社は京都市右京区(愛宕山)に総本社(愛宕神社は全国に約900社)があります。有馬には愛宕山公園と言う公園のある「愛宕山」という鐘状(しょうじょう)火山があります。山頂には京都の愛宕山の愛宕神社を勧請した愛宕神社があったようですが今は祠のみになっているそうです。
愛宕山には愛宕神社のお社が残っているそうですから、このお社は分祀だったのでしょうか。
中の厨子には金襴地がかかっていました。白茶地に流水の金襴地。神道には珍しいです。う~ん。「愛宕神社」と書いてありますが、祠の雰囲気といい、厨子の雰囲気といいお地蔵さんというか仏様がいはりそうな感じです。
以下が有馬の観光地図に私が書き込んだものです。「愛宕山=大きな赤丸」と今日の「北区有馬町むら玄横の愛宕神社=小さな赤丸」です。どのような関係があるのかご存知の方、いらっしゃったらご教授お願いいたします。
以下は私の仕事のご紹介。西陣の金襴織屋、「金襴の輝きで生活を彩りたい」という思いで色々作っております。どうぞご覧ください。
テーブルランナーを飾り台などに掛けていただき生活に輝き☆を
素敵な香りと本金のきらめきを胸元や袂、ポケットに潜ませてと言う思いで作りました。匂い袋でございます。
今日の織屋の賄いは、もやし、せり、と豚しゃぶサラダ。楽なので最近このメニューが多発気味です。