こんにちは。京都も梅雨らしい雨がしとしと降ったりやんだりしております。紫陽花のきれいな季節ですね。紫陽花と言えば、紫陽花を金襴の紋様にしたことがあります。
在庫はございませんが、ご要望のあるときはどうぞご相談ください。
京都西陣で金襴を織っています岡本織物です。
金襴を探しながらお地蔵さんなどを日々見物しております。
昨日も西新道錦会商店街のお地蔵さんのお話を書かせていただきましたが、今日も壬生の西新道錦会商店街の延命地蔵菩薩でございます。
紫の幕の掛かった延命地蔵菩薩さんです。屋根がふっくらと丸いですね。
赤いおべべに包まれて、ほこほこしてはります。お花もたっぷり。
この「延命地蔵菩薩」と書いてある提灯の紋様は大阪でも見かけます。
壬生と言っても広うございます。壬生と言えば、新撰組を思い出す方々も多いでしょうが(私もその一人)新撰組の屯所となっていた壬生の壬生寺からはちょっと遠い。そやけど、島原に行く途中でもないのです。島原壬生寺ラインよりも西なんですが、遠回りした新撰組の面々も通らはったかもしれません(むりありますかね?)。
今日の織屋の賄いは、昆布、人参、三度豆、厚揚げの炒めたん生姜多めでした。長芋を炊いたんとキャベツの塩ごま油和えも一緒に。