こんにちは。
今日のお地蔵さんは「東山区祇園町南側のお地蔵さん」です。祇園はかなりの国際観光地になっているようで、先日寄せてもらったときには「ここは異国の地かしら?」と思ってしまいました。
まだまだ時間によってはお化粧前の舞妓さんが歩いてはったり日本らしいところがよう見えますえ。
このお地蔵さんは八坂神社からちょっと西に行ったところのお地蔵さんです。屋根の丸みが可愛らしい。
「獅子に象」象さんのお耳に飾り布がついているところなんて芸が細かいやないですか。
お地蔵さんは残念ながら祠の中に更に厨子でご開帳されていませんでした。
ようみると厨子の中に更に厨子があるのかも・・・。いや、飾り布の奥にお地蔵さんがいはるのかも・・・。疑問は疑問のまま、
祠は昭和33年の建立のようです。やはり8月の「地蔵盆」にあわせて建立するんでしょうね。
祇園で遊ぶのも楽しいですが、酔いの合間にお地蔵さんに手を合わせるのも心の平穏に良いです。御来京の際には是非、道のお地蔵さんにもご注目ください。
今日の織屋の賄いは、ブリの照り焼き。厚揚げと菊菜もブ