こんにちは。
2月13日金曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
13日の金曜日。私の世代だと13日の金曜日と言えばチェーンソーを持った仮面の恐ろしい男がやってくる日、というイメージ。あの頃は「そんな、あほな!」という非現実感がホラーとして恐ろしいものでしたが最近では、非現実でもなくなってきているという事実。おそろしや。
くわばらくわばら。なぜ13という数字は忌み数として忌避されるのでしょうか。
1:昔の人間が数える事が出来たのは両手の10までと足(2)を含めた12まででそれ以上の数は未知の数字として恐ろしいもの扱いされた。
2:12は自然界を表したりすることにおいても重宝される整った数字。しかしそれよりも一つだけ多くて何からも割ることの出来ない数字としての13は疎外された。
3:キリスト教においてサタンは13番目の天使。裏切り者のユダは13番目の席についたから。(しかし古くからキリスト教が布教されたトルコやエジプトなどでは13は特に嫌われていません。)
4:北欧神話においても13番目に招かざる神がやってきて調和を乱して争いの元になった。
勝手な想像でございますが、3、4の説は「嫌われている数字だからわざわざ劇的に暗喩をする様に後世になってから話が当てはめられた」とかそんな感じじゃないでしょうか。
そやけど、人は誰しも好きな数、苦手な数、嫌な数、というものがあるはずです。私は「4」ですかね。もちろん4はとてもバランスが良いので重箱を4で割ったり、そういうことには抵抗はないのですが、たとえば、「じゃがいもののお味噌汁」とかでしたら中に入れるお芋さんは3つか5つかという風にしてしまいます。そんなキャラクターいはったなあ。
ミスタに同意です。
冒頭に映画「13日の金曜日」を出しましたが私は極めてスプラッターが苦手ですので観た事ありません。ポスターで腰が引けます。
ああ、世の中が平和になりますように。お地蔵さんにお祈りしましょう。今日の西陣織屋のブログは上京区衣棚通今出川上ル畠山町のお地蔵さんです。
しっとりした板塀にすっぽりはまるようにしてお地蔵さんの立派な祠があります。落ち着いていますね。さすが古都、上京区です。
塀が先か、祠が先か。
暗くて暗くて?と思ったら中には厨子がありました。お地蔵さんはその中にいはるようです。
ね。厨子。大事にされてますね。地蔵盆のときなどにご開帳されるんでしょうね。
冒頭から同じ事を再度書かせていただきますが最近、げに恐ろしげなニュースが目に付きます。そして「こういう時代だからさもありなん」という自分の感覚が麻痺してきている事にも一抹の恐ろしさを感じます。日本人の素晴らしい感覚、「あそこにも、ここにも、どこにでも神様は居はる」という気持ちを大事にして家内安全、無病息災を祈りましょう。
さてさて、ここで広告を。
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