こんにちは。
天気の悪い京都よりお届けいたします。
今日の織屋のお地蔵さん見物は柿町通り森下町通り下るのお地蔵さん。
京都は通りに名前がついている事が多いです。柿町通りも森下町通りも初めて知りました。通りに名前があるのって楽しいです。
通り名を擬人化したキャラクターも発表されるようで、楽しみです。
京都のお地蔵さんは民家に密接しています。町内に「町内のお地蔵さん=町内安全」、個人宅に「個人のお地蔵さん=家内安全」、会社に「商売繁盛のお地蔵さん」と色々あるんです。こちらは森下町さんの町内安全のお地蔵さん。赤い消火器の箱にも「森下町」と書いてあります。
屋根の前部分はゆるやかなカーブがついていますが屋根部分は直線です。
お地蔵さんの外側にも小さなお地蔵さんと、どなたかの位牌の人形?それとも持ち運び用のお地蔵さんでしょうか。
湯飲みが6つ。ということは6体のお地蔵さんがいはるのでしょうか。
中のお地蔵さんは金属枠のガードで撮影できません。
こちらは建仁寺から国立博物館へのぶらぶら散歩道で路地に入れば見つけることが可能だと思います。秋の京都、文化めぐりの際にはぶらぶら散歩しつつ民衆の祈りの対象をご覧になられるのも中々良いかと思います。
今日の京都の織屋の賄いは、かぼちゃとチーズのコロッケ。もやしと水菜の和え物でした。