4月2日、今日はアンデルセンの誕生日にちなみ国際こどもの本の日です。
アンデルセンと言えば、人魚姫。美しいお話です。
まぶたに美しい絵が浮かんでくるお話と言うのは良いですね。
西陣の金襴織屋である岡本織物も美しい織物を織り続けたいと願っています。どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
今日も東福寺近辺のお地蔵さんの御紹介。金襴織屋として月曜日から土曜日まで金襴を製織し続けている弊社。市井に使われている金襴を見てみたいという思いで「金襴ブログ」を始めましたが、自分で製織しているのに「なんてマイナーな織物の分野で働いているんだ!」と思うくらい金襴には出会えません。仏閣の宝として桐箱に仕舞い込まれいてるには惜しい綺麗な布、金襴。どうにか市井で出会えないかなあ~。残念ながら今回も金襴の御紹介はありません。
東福寺には綺麗な金襴が掛かっていました。桜の季節、桜に誘われてお寺見学。その際にはご本堂に掛かっている金襴もご覧ください。
東福寺南門に鎮座してはったお地蔵さん。
石が良い感じ。年代を経た石って良いですね。お地蔵さん御本体は磨耗してしまっていますが一体何歳くらいなのでしょうか。
白木綿のおべべを着てはります。ん?
チョコのお供えが可愛い感じ。
お地蔵さんのお向かいに南門の番屋がありました。
これからの桜の季節は京都観光に良い季節です。京都にはいたるところにお地蔵さんがいはりますのでどうぞ、道のお地蔵さんにもお目をお留めください。
さて、以下は私の仕事のご紹介。西陣の金襴織屋、「金襴の輝きで生活を彩りたい」という思いで色々作っております。どうぞご覧ください。
テーブルランナーを飾り台などに掛けていただき生活にキラキラ☆を
素敵な香りと本金のきらめきを胸元や袂、ポケットに潜ませてと言う思いで作りました。匂い袋でございます。