年末まであと13日!なんという事でしょう。
自分で書いてびっくりしています。こんにちは。京都の織屋、金襴と言う布を織っています岡本織物です。
子供の頃は「も~う い~くつ ね~る~と~~~」と楽しみにしていましたが・・・、もっとゆっくりお正月さんが来てくれたらええのんに。
京都には通りに名前が付いています。室町通と言うその昔、室町幕府があった南北の道。そして鞍馬口通り(くらまぐちどおり)という東西の通りで平安京の範囲からは北に外れているいわゆる洛北の通り、の辺りの竹園町という町内にいはったお地蔵さんについて今日は書かせていただきます。ちなみに江戸時代には鞍馬口通りより南は洛中、北は洛外となっていました。
今は完全なる住宅地でございます。今日のお地蔵さんも個人宅の玄関先にいはりました。
赤地の金襴が掛かっています。小花流水紋様。
屋根がちょっと変わった感じの祠です。かすみ草とカーネーションの供え花が可愛らしい。
お地蔵さんのお化粧がちょっとはがれかけています。が後光が鮮やか。
左側にいはったお地蔵さんは双子ちゃんのようです。女性らしいお顔をしてはります。
戸帳とおべべとお揃いの金襴地のお地蔵さんでした。
今日の織屋の昼ご飯は、牛肉と大根の炒め物手前がピリ辛