芝の宝珠院 三すくみ~西陣の金襴織屋の三すくみ見物

こんにちは。
京都西陣のはずれで金襴と言う織物を織っております岡本織物株式会社です。

京都は先日ちょっとだけ寒い日がありましたが今日は暖かいです。冬の寒さは一瞬でした。

わたくし、金襴を探しながらうろうろと神社仏閣お地蔵さんを見学していたらその面白さにどんどんはまっています。
今日は東京、芝の宝珠院さんについてのお寺見物ブログです。

ブログはテーマ別に分けていますのでどうぞどうぞご覧下さい。

神社仏閣がテーマ→https://okamotoorimono.com/category/templeshrine/
道々のお地蔵さんがテーマ→https://okamotoorimono.com/category/jizo/

芝の宝珠院
芝の宝珠院

こちらの宝珠院さんはすぐお隣の増上寺第三十世貫主であった「生譽靈玄大僧正」が、閻魔大王と弁天さんを勧請して別当寺として貞享2年(1685)に創建したといわれているそうです。弁天さんは港区七福神の一つとなっているんです。

港区七福神とは・・・

  1. 寿老人の桜田神社:港区西麻布3-2-16
  2. 大黒天の大法寺:港区元麻布1-1-1
  3. 毘沙門天の氷川神社:港区元麻布1-4-2
  4. 恵比寿の熊野神社:港区麻布台2-2
  5. 弁財天の宝珠院:港区芝公園4-8-55
  6. 布袋尊の久国神社:港区六本木2-1-16
  7. 福禄寿の天祖神社:港区六本木7-7-7
  8. 宝船は十番稲荷神社:港区麻布十番1-4-6

    芝 宝珠院 弁天さん
    芝 宝珠院 弁天さん

こちらは三すくみ(三竦)でも有名。
「じゃんけん」もこの「三すくみ」の仕組みと同じですね。紙(ぱー)は石(ぐー)に勝って、石(ぐー)ははさみ(ちょき)に勝ちます。はさみ(ちょき)は紙(ぱー)に勝ちます。

「 蛇はナメクジを、ナメクジは蛙を、蛙は蛇を恐れるということから、 三者互いに牽制し合って、 いずれも自由に行動し得ぬこと」–広辞苑

こちらの三すくみは広辞苑の通り、なめくじ、蛙、へびの三者。

芝の宝珠院 三すくみ なめくじ
芝の宝珠院 三すくみ なめくじ

石柱に彫られたこのくねっとしたのがなめくじ。何匹も彫られています。

芝の宝珠院 三すくみ なめくじ
芝の宝珠院 三すくみ なめくじ

こちらが蛙。

芝の宝珠院 三すくみ 蛙
芝の宝珠院 三すくみ 蛙

蛇もいます。

芝の宝珠院 三すくみ 蛇
芝の宝珠院 三すくみ 蛇

三者が三角になるように配置されていました。雨の中探しました~。なめくじがなかなか見つからず。四角い石にちっちゃく彫られているとは・・・。

芝の宝珠院
芝の宝珠院

子育て水子地蔵尊。

芝の宝珠院
芝の宝珠院

お地蔵さんが御幣をもってはるのはあんまり見たことがありません。御幣かな・・・。

芝の宝珠院
芝の宝珠院
芝の宝珠院
芝の宝珠院
芝の宝珠院
芝の宝珠院
芝の宝珠院
芝の宝珠院

妙見堂の妙見菩薩とは、北斗七星を神格化した神の事。

芝の宝珠院
芝の宝珠院

4月15~17日に開帳される弁天堂が面白そうです。こちらのお寺は明治維新の時に檀家がいないということで苦難の歴史が始まったそうで、東日本大震災でも屋根の瓦が落ちるなどの被害を受けたそうでその苦難は目に見えてわかりました。
どうか、救済できないものでしょうかね。

今日の織屋の賄いはエビフライ&白菜(白菜ではなくて「しろな」白菜の間引きか別種っぽいです)の胡麻和えでございました。

エビフライ
エビフライ