2025年7月7日 日本経済新聞朝刊へ弊社を含む伝統工芸における「金の価格高騰」に対しての取り組みを掲載していただきました。
Inside Out|いまを解き明かす
金高騰 伝統工芸を揺らす
金(ゴールド)の価格高騰は止まるところを知らない。という書き出しで記事が始められます。
以下は弊社の言葉だけ抜粋をしました。
「見えないところまで全て金が使われているんです」。 京都・西陣で100年以上続く岡本織物 (京都市)の岡本圭司社長はこう語る。高級絹織物として知られる西陣織。中でも金をふんだんに使った金襴(きんらん)は神社仏閣の装飾や僧侶の装束などに使われ、日本の歴史や文化で重要な役割を担ってきた。
岡本織物では専用の和紙に漆を塗って本金箔を貼り、細かく裁断して糸状にする本金引箔や金糸を用いる技術を受け継ぐ。生地に絞様として現れていない部分まで金を織り込むことで、立体感のある、吸い込まれるような黄金の輝きを引き出せると語る。
弊社のほか、石川県加賀市の山中漆器連合協同組合、石川県箔商工業協同組合、作田金銀製箔、箔一などが記事内で「金の高騰」について語っておられます。

丁度、弊社でも時間をかけて「金の高騰」についてブログを書きあげ、アップした次の日に記者さんより掲載のご連絡を頂きました。
日本経済新聞社、神山美輝記者、どうもありがとうございました。