こんにちは。11月15日、七五三ですね。丁度土曜日。写真屋さんは大賑わい。そして町には可愛らしい子供達と嬉しそうな親が溢れるんでしょうねえ。素敵素敵。
そして、今日は「七五三に家族で着物を着て欲しい」という思いから「着物の日」だそうです。先日、ツイッターで知り合った方に京都の若手の着物デザイナーさんなどを教えていただいたりしていました。着物業界さんもこの不況の中がんばってはりますね。伝統工芸、厳しいですが、がんばりましょ
今日の西陣の金襴織屋のブログは「新町通上御霊通り下る大心院町」にご在住のお地蔵さんです。マンションのきわにちんまりと。
また中がよく見えないタイプですね。
秋の草がいい感じです。花粉症の原因としてセイタカアワダチソウは嫌われていますが、私はこの黄色い花を見ると秋になったなあと思います。
戸帳に金襴を発見です。朱地の唐花。あっさりしていますね。
戸帳の向こうにお地蔵さん。暗いから・・・ちょっと怖く見えますが、左手に宝珠、右手に錫杖。冷静なお顔立ちです。首飾りが沢山。
お地蔵さんって地蔵菩薩という本名があります。サンスクリット語ではクシティ・ガルバ(क्षितिघर्भ )と言います。「クシティ」は「大地」を指し、ガルバは「胎内」「子宮」を指します。「胎内」は物を収める所、子宮は正に命が納めていた場所、という意訳で「蔵」が当てはめられて、地蔵、となったようです。お地蔵さんの像としての特徴は一般には剃髪した僧侶の姿でおでこにあるぽち(白毫)があり、袈裟を着てはります。アクセササリーは最大でもネックレスくらいしか身につけていません。左手に如意宝珠、右手に錫杖をもつか印を結んではります。今日のお地蔵さんは左手に宝珠、右手に錫杖ですね。
ネックレスが3重で素敵。
今日の織屋の賄いは白菜と豚肉のあんかけ。ゆずをちょっ