こんにちは。
我が社は金襴織屋なのですが、金襴は一体どういうところに使われているのか?という興味からお寺やお坊さんを探しているのですが、金襴はお寺の宝物になるものなので普段は中々使われていません。ああ、金襴織屋の紺屋の白袴。うちの社内以外で金襴を見ることは適わないのだろうか・・・。しかし、社内には仕立てられた金襴製品はあんまり無いのです。布の状態ばかり。
そうだ!お地蔵さんのおべべとして金襴が使われている事があるじゃないか!
ということで私のお地蔵さんウォッチングが始まりました。
始めてみますとお地蔵さんの個性豊かな事。
京都市内には、道のいたるところにお地蔵さんがいはります。町内町内で可愛がられているお地蔵さんがたくさんいはるのです。素晴らしい事ですね。
そのようなお地蔵さんを可能な限り訪ね歩き、私のブログにまとめてあります。
よろしかったらご覧ください。https://okamotoorimono.com/category/jizo/
今日はの南側に位置する西藤之森西南町にあるお地蔵さん。ここらへんは路地が入り組んでいるので心構えとしての赤い箱に入った消火器は欠かせません。
ん?42番?私、このように番号が振ってあるお地蔵さんは初めて見ました。まるで四国八十八ヶ所霊場の巡礼みたい。
大きな祠にお地蔵さんが沢山入ってはります。
お顔も色々なタイプに分かれます。でも、みんなとても可愛いお顔。
一番奥には後光の鮮やかなお地蔵さん。お地蔵さんってとても興味深いです。京都は観るところが沢山ありますが道にひっそりとたたずむお地蔵さんに視点を向けてみても楽しい京都の旅になるはずです。どうぞ、一味違った京都をお楽しみください。