こんにちは。
京都御所の南、丸太町通りに面して京都地方裁判所があります。なるべくなら行きたくない場所ですが、広々として良い建物ですえ。中京区丸太町通柳馬場東入菊屋町です。
今日の岡本織物、西陣の金襴織屋のお地蔵さん見物はその裁判所の南側竹屋町通りの西側のお地蔵さん。なんだか「しゅっ」とした祠にすんではります。屋根は檜皮葺。
いいですね。良いですね。職人仕事を感じます。
象にしては鼻が短くて獅子かしら?と思えども、う~ん、牙もあるし象さんやろなあ。
肝心のお地蔵さん本体はこのような感じでほとんど見えませぬ。
紫、赤、黒、白、黄、と激しい色が集まりながらも纏まりがあります。ジャポニズムでええですな。
裁判所は何かと対立した人たちの話し合いの場所ですからお地蔵さんもちらちらと垣間見てはらはらしてそう。何か迷いがあるときには心を落ち着けて道のお地蔵さんにお祈りしてみてください。
さて、以下は私の仕事のご紹介。西陣の金襴織屋、「金襴の輝きで生活を彩りたい」という思いで色々作っております。どうぞご覧ください。
テーブルランナーを飾り台などに掛けていただき生活にキラキラ☆を
素敵な香りと本金のきらめきを胸元や袂、ポケットに潜ませてと言う思いで作りました。匂い袋でございます。