こんにちは。
3月18日ですね。小野小町、柿本人麻呂、和泉式部の忌日がこの日であると伝えられていることから「精霊の日」という記念日になっています。
京都上京区の西陣織屋の岡本織物です。
仕事のために東京へ行ってきたのですが、ライフワークとなりつつある神社見物☆
我が社は金襴織屋なのですが、金襴は一体どういうところに使われているのか?という興味から金襴を探しています。金襴は神社仏閣の宝物になるものなので普段は中々使われていません。うちの社内以外で金襴を見ることは適わないのだろうか・・・。しかし、社内には仕立てられた金襴製品はあんまり無いのです。布の状態ばかり。仕立てられたものを見たい!
神社仏閣にて普段着の金襴でも探してみよう、ということで私の神社仏閣ウォッチングが始まりました。
始めてみますと神社仏閣、狛犬さん等の個性豊かな事。昔は違いに気がつきませんでしたが色々と違うものです。面白いですね!
今日のブログは銀座の神社。
銀座らしい☆町並みと言うのはこういうところが醍醐味に思えます。
こちらの場所は中央区銀座7丁目、京都風に通名で言えば「銀座すずらん通り、花椿通りから晴海通り側へ」と言ったところでしょうか。
何せ日本を代表する高価格な地価の土地の事ですから鳥居を建てるのも一苦労。しかし朱塗りの鳥居の威厳は保ちたい。と言う事で壁一面朱色になったのではないでしょうか。こういうのも素敵ですね。ちょっと廓を髣髴させます。見たことないですが。
磨りガラスの向こうには本殿というより直接お店の中と言う雰囲気だったのですが実際はどうなんでしょうか。
豊岩稲荷神社 祭神は倉稲魂命(うかのみたまのかみ)穀物の神様です。たぶん女性。伏見稲荷大社の主祭神なので稲荷神社として祀られます。本能寺の変で有名な明智光秀の家臣であった安田作兵衛の奉斎=つつしんでお祀りする事、によりはじまるといわれています。大正から昭和初期の二枚目歌舞伎役者市村羽左衛門が篤く拝んだそうです。江戸の時代から縁結び、防火の神様として庶民にも親しまれたそうな。
お揚げさんがお供えされてます。
寄進者名簿ですが読めません・・・。
すずらん通り側からの入り口です。この路地を入ります。
上を見上げると・・・。より銀座らしいですね。
こちらは花椿通りからの入り口。なぜ花椿通り?花椿通りという名前の由来は、昭和初期に出雲から贈られた出雲椿という種類の椿がが街路樹として植えられたことからその名がつけられました。出雲椿を探してみましたがわかりませんでした。私、資生堂の「花椿」から来ているのかと思っていました。逆なんですね。花椿通りに資生堂があったから「花椿」だったんだ・・・。昔、この機関紙が好きやった。
この入り口の横の建物は資生堂の創業者が作った会社。福原コーポレーション。
町並みはこういうところから眺めるのが好きな岡本織物の銀座レポートでした。ありがとうございます。
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