こんにちは。
京都西陣で金襴生地を織っている岡本織物株式会社織物です。
京都市内、昨日は大雨後、雷が鳴り、まるで春の嵐。そして日中は上着が必要ないほどの陽気、今日は一転、少々寒くなっておりますが例年の2月中旬にしては暖かいと思います。いったいどうなっているのでしょうか。
わたくし、金襴と言う生地を織っている仕事をしているので市井で使われている金襴地を探して京都市内、出張先などで金襴を探してうろうろしております。そうこうしている間に金襴が無くても神社仏閣、お地蔵さんって面白い!とブログで御紹介をしております。
今日は東京出張に行ったときに通りかかった鳥越神社さん。
様子はカテゴリーに分けておりますので金襴、神社仏閣、お地蔵さんに御興味のある方はご覧ください。
金襴を探して
神社仏閣
お地蔵さん
弊社、岡本織物株式会社織物が一般販売している金襴地
今日は2月13日に御紹介した鳥越神社の境内末社である福寿神社。伏見稲荷途中にある福寿社よりの御分霊だと言われています。御祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)。
春期大祭は3月15日、秋期大祭は10月25日。
福徳開運十種の徳をそなえ、農工商、衣食住の守護神として信仰の厚い神様。
大黒天・恵比寿さんが祀られていて福徳開運、延寿、医療、知恵、善心を司る神様。イケイケですね。
菅原道真も祀られ、学問の神様としても信仰があり、天神様とも言われています。
神社の壁を叩くと言う風習があるのでその風習で困ってはりそうです。「社が削られます!たたかないで!」と書いてあります。
京都のえべっさんにも「壁を叩いて大きな音を出し、自分が参拝に来た事を知らせる」という壁があるのですがその壁にも「そっと叩いてね」という張り紙があります。
御利益豊かな神社にも困りごとがあるんですね~。
西陣の西陣織屋で金襴を日々織っています岡本織物、身近に金襴製品を、という思いで「テーブルランナー」を作りました。どうぞご覧下さい。
クラッチバッグ等も作っております。弊社の金襴地をこのように使えます。
素敵な香りと本金のきらめきを胸元や袂、ポケットに潜ませてと言う思いで作りました。匂い袋でございます。
今日の織屋の賄いはころっと丸炊きの小じゃがいもでした。