こんにちは。
年の瀬も迫ってまいりました。当、okamotoorimono.comの受付は今日までとさせていただきます。年末のブログに何が良いかしら?と思って、銀座の歌舞伎座のお稲荷さんを。
歌舞伎座は1889年木挽町に開設。歴史も色々とありますが、老朽化により建て替えが始まり、2013年2月に、オフィスビルと併設された歌舞伎座の建て替えが完了!リニューアルほやほやです。
12月25日まで「十二月大歌舞伎 仮名手本忠臣蔵」をしてはりました。
ううっ。久しぶりに歌舞伎を観にいきたい・・・。以下のような演目です。
そしてお稲荷さんはと申しますと、歌舞伎座の晴海通りに面して木挽町通り側にあります。正面入り口右側です。役者さんや劇場関係者さんにとってお稲荷さんは大事なものでしょう。お稲荷さんは五穀豊穣、家内安全、商売繁盛の神様ですし「大入り満員」祈願をしないと。以前の歌舞伎座では、塀に囲まれた内部にあったようで一般の参拝は不可能だったのですが新しい歌舞伎座では誰でも寄れる場所に鎮座され、自由にお詣りすることができるようになったそうです。嬉しいですね。
今では毎月月初、その月の出演者全員でこの「歌舞伎稲荷大明神」前にて、「千穐萬歳大入り叶(せんしゅうばんざいおおいりかのう)」と唱えて、興行の成功を祈願するそうです。そんな場面に出会いたい。私もお祈りしてきましたよ。芸能には関係ないのでやはり「商売繁盛」ですね。
「歌舞伎稲荷大明神」の提灯が掲げられています。ピカピカですね。
歌舞伎座の定紋は「鳳凰丸」。奈良の法隆寺も「鳳凰丸」ですね。何か関係があるのでしょうか。
検索して判明しました。歌舞伎座写真ギャラリーに掲載されています。歌舞伎座の鳳凰丸について。引用は禁止のようなのでどうぞ飛んでください。
お社は洗いなおした雰囲気とちゃいますか?決して新品ではなさそうです。お賽銭箱も以前のままのようですね。
高層建築の無い京都から出てきてこの歌舞伎座の後ろに控えるタワーを見てびっくりしました。おお~。えらいもんがついてはるわ。南座の後ろにあれが建つのは京都的には無理ですね。
こういう看板って心動かされるわ♡
私も来年度はがんばって南座に行こう!
そのような気合を入れて、今年のブログを締めさせていただきます。
御覧になってくださった方々、どうもありがとうございました。
来年はUPできる金襴を沢山織る予定ですので、少々お待ちください。皆様、良いお年をお迎えください。ではでは。