西陣 岡本のブログ

西陣織 正絹 金襴 で作った数奇屋袋のご紹介

西陣織 金襴 正絹 アフリカ文様で作った数奇屋袋と懐紙挟み

京都西陣金襴屋の岡本織物のブログを読んでくださる方々どうもありがとうございます。

ゴールデンウィークの中休み。
お仕事のお方も多いと思いますが、お仕事がお休みだった方々は楽しまれましたか?

今日の京都は朝も早くからしとしと雨降り。2連休の好天が一転しました。お天道さんも一休みですね。
私は昨日は昭和の日という事もあり、植物学者だった昭和天皇を偲んで里山で植物採集等して楽しんできました。平たく言えば「こごみ」と「わらび」採りです。大好物♡
京都も昨日は「暑いなあ」と思いましたが、インドのデリーに住んでる友達がデリーは40度越えた、と書いていました。
40度・・・。湿度も高いのかしら・・・。
次元が違いますね。

今日の西陣織屋の岡本織物はゴールデンウィーク中やし、皆様ネット等あんまり見てあらへんやろし、何をブログにアップしようかしらと悩んだのですが、西陣金襴 正絹で作った数奇屋袋2点のご紹介をさせていただきます。作ったものは早くアップしたい♡

先日、いわゆる「Japanese tea ceremony」と英語で言われる日本の伝統的茶道文化と呼ばれるお茶会に誘われてしまいました。「Japanese tea ceremony」では単なるセレモニーなので茶道は心の文化だという点から「the way of Tea」がふさわしいと言う意見もある「道」です。しかし、私の場合はセレモニーで充分です。探求はしていない・・・。
そのような礼儀作法の文化にはとんと縁が無く過ごしてきたのですが楽しそうな事は大好きなので、早速ついてくことにしました。

しかし、頭の中では「一体どういうものなのか・・・」と想像するばかり。

ちいさな入り口(にじり口)から無理繰り茶室に入り、薄暗いお座敷の中、空気がぴりっと張り詰めた中でお手前を披露する方はまるで呪いのように小さく織った名物裂で竹で出来たやたら細長いおさじや、抹茶の入った丸いつるりとした入れ物をなでるようにしてから、ひたすら鋭角的な手先の動きでお茶を点てて、その中、緊張して渇いた口の中にいきなり入るのは水気ではなくてお菓子。お客達は「結構なお手前で」といいながらお茶を頂く・・・。そのあとお客は押し頂きながらそのお道具類をかしこまり拝見する
というイメージ。あくまで何も知らん初心者のイメージです。

なるようになるさ。楽しみましょう。

と友達と向いました。
その道すがらお茶を習ってはる友達に「全然わからへんし、後付いていくさかいよろしくね」とひよこ宣言。ピヨピヨついていきました。

ここでお茶会に行った事のない方に一言。

お茶会はとても楽しい場所でした。かたぐるしい事など全然無くて、始終にこにこと適度にお酒を飲んで美味しい食事を食べて、美味しいお菓子に美味しい抹茶。
非常にエンターテイメントな世界でした。「結構なお手前で」という発言も正客さんが言わはっただけで、他の人たちは「あら、美味しい♡」等と軽いお言葉が続き、皆が皆「結構なお手前で」とかしこまらなくてもええんやなあ、と気軽になりました。

お客さんたちの華やかな服装、着物に、チマチョゴリ(韓国の方がいらっしゃっていました。綺麗です。着物は畳めるけれど、チマチョゴリはどうやってクローゼットに入れるんだ?から始まって興味津々。)、洋服もみな華やかでした。そうしてお茶のお師匠さん(なんてお呼びしたらいいのかしら)の持ち物と思われる様々な器や茶器類。器は好きなのに収納場所の関係上スタッキング不可な物は買わないという生活をしているので、楽しかった・・・。土物も磁器もガラスも金属も好き。
まさに、見目麗しい、久しぶりに「素敵」と思える半日を過ごしたのでした。

ただ、にじり口だけは私は着物を着ていたので「こんなに高い入り口に入り込んだら裾ががばっと開くやんか。みんな、どうしてはるん?」と思いながらも他の人の裾の開きっぷりを見る機会もなく、とても素晴らしいお手前をお持ちだという皇后陛下美智子様もにじり口から入るときには裾ががばりと開いてしまうのだろうか?という疑問が未だに残っています。それとも素晴らしい礼儀作法を身につけていた武家の姫君などで膝行の出来るような方は裾を乱す事無くにじり上がれるのかしら・・・。

世の中に疑問が無くなったら面白くない。お茶室には出入り口(障子&襖)が4口あったのですが、わざわざにじりから入らせるということはそういう疑問を抱いて考えを膨らます為ににじりが作られたのか?等と考えが膨らんでいくあたり、確かにお茶室は宇宙を抱いているような気がします。

茶室経験初めての者として、一番良かったのは茶釜から立ち上る音でした。あれは、聞いてみないとわかりません。うちのやかんじゃあかんわ・・・。確かに茶室を家に作りたくなります。親戚のおばさんが「釜を作った」と喜んでいたのが理解できました。一人で疲れたときなど、茶釜で湯を沸かしてあの音を聞いているだけで心が落ち着くかもしれません。準備するのは大変そうですけど。

どうぞどうぞ、お茶会のお誘いがあったときには、気後れせず、是非乗り込んでください。
全く習った事の無い私でも大丈夫でした。とても楽しい楽しい時間を過ごせる事と思います。女性が多かったですが男性も来はったらええのに。武士の作法なんですから、ほんまは男性向きですよね。

そんな私が「なんの道具も無い!」と急いで西陣織を使用して「茶道具初心者セット」を作ったのですが、その勢いで2点「茶道具初心者セット」を作ってみました。

まずは「西陣織 金襴 正絹 アフリカ紋様 数奇屋袋」

こちらは「全正絹 西陣織 金襴 アフリカ紋様 」という金襴を織ったので、その布を使ってみました。

懐紙挟みのマチ部分は正絹江州だるま糸で綴じてあります。

裏地は正絹更紗風。↑こちらは、販売させてもらいます。どうぞ、お買い求めになりたい方はこちらのページへ。カバンや小物販売 ありがとうございました。売れました。

この数奇屋袋は折り紙の要領でつくる袋です。とても面白く作れました。

 

どうぞ、西陣織 金襴アフリカ紋様の数奇屋袋をお買い求めになりたい方はカバンや小物販売へクリックしてみてください。よろしくお願いいたします。

minneさんでも売っています。

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