こんにちは。
京都は西陣で金襴と言う生地を織っている岡本織物株式会社織物です。
私は金襴を織っている家業の上で市井で使われている金襴地を探して京都市内、出張先などで金襴を探しております。そのうちに金襴が無くても神社仏閣、お地蔵さんって面白いなあとブログで御紹介をしております。
今日は東京出張に行ったときに通りかかった鳥越神社さん。
様子はカテゴリーに分けておりますので金襴、神社仏閣、お地蔵さんに御興味のある方はご覧ください。
金襴を探して
神社仏閣
お地蔵さん
弊社、岡本織物株式会社織物が一般販売している金襴地
今日の鳥越神社の住所は台東区鳥越2-4-1。日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀って白鳥神社と称したのに始まる神社です。源義家(源頼義の長男。八幡太郎(はちまんたろう)の通称でも知られる)がこの地を訪れ鳥越大明神と改めたと伝えられています。
主祭神 は日本武尊。
合祀は天児屋根命(あめのこやねのみこと)、徳川家康。
今現在は鳥越2丁目ですが旧町名は「浅草鳥越2丁目」。
蔵前橋通りの鳥居。
白鳥神社の名残の「白鳥橋」の欄干が残っています。
「しらとりはし」
銀杏の季節だったのでいい香り。臭くも感じますが「美味しい銀杏」と思うと良い香りに感じます。
本殿が見えてまいりました。
この赤い実は棗に見えるのですがなんの実なのでしょうか。
沢山なっていました。
このような書体可愛いので好きです。
本殿の中を見たいのですが反射が激しくてよく見えませんでした。
ありがたいお言葉が書いてあります。
恩を受け 恩を思とも おもふなら 恩を報ずる 心あるべし –橘 弘政
これ、また変わった狛犬さん。
昭和7年に作られて昭和23年に修復された狛犬。戦争で何かがあったのでしょうか。
狛犬彫刻は八柳五兵衛さん。今でも甥の八柳伸五郎は現代彫刻家としても活躍してはるそうです。八柳五兵衛さんは昭和31年に亡くなりました。
銀杏の実を干してありました。氏子さんなどに配るのかしら。
ラジオ体操の会場になっているそうです。年中無休。ちゃんと朝の6時30分から。京都市内の夏休みのラジオ体操は最近夏休みの一週間だけで朝も7時30分くらいからになってしまってふやけているのでこのようなラジオ体操はええですなあ。いけるかどうかはわかりませんが・・・。
西陣の西陣織屋で金襴を日々織っています岡本織物、身近に金襴製品を、という思いで「テーブルランナー」を作りました。どうぞご覧下さい。
クラッチバッグ等も作っております。弊社の金襴地をこのように使えます。
素敵な香りと本金のきらめきを胸元や袂、ポケットに潜ませてと言う思いで作りました。匂い袋でございます。
今日の織屋の賄いは鱈のムニエルカレー風味でした。鱈は焼くのが難しおす。