こんにちは。
4月3日金曜日。京都は花の便りと黄砂と花粉の真っ最中。
皆様御健勝にお過ごしでしょうか。空気の悪さには閉口中でございますが、桜は良いですね。
神武天皇が御崩御なされた日とされていて「神武天皇祭」が戦前までは行われていたようです。中国では「寒食節」と言って火を炊くのを忌み、冷たいものを食べる習慣があるそうです。日本でも昔はお正月に火を炊くのを忌む風習があったそうですので似てるのかしら?
金襴織屋の岡本織物では毎日温かい賄いを提供中。fbでいち早くお届けしていますのでフォローしていただける、「いいね!」していただけたら嬉しゅうございます。
金襴織屋の弊社、市井に使われている金襴を探して日々うろうろしています。中々金襴には出会えませんのでほぼお地蔵さんブログと化している今日この頃・・・。
今日は伏見区深草一ノ坪町のお地蔵さんでございます。「子育て地蔵尊」私にはぴったり~。子供に怒鳴る日々が減りますように。
「お地蔵様前駐車禁止」がいいですね。
子育て地蔵尊の由来
:1890年(明治23年)に伏見の深草村(ここ)にて琵琶湖疏水の工事中に「水田幸次郎」さんの土地から石のお地蔵様4体が発掘されました。その4体を祓い清めてこの町に寄贈されたので手厚く迎え入れて町内の息災、近隣の子供の無病息災を祈り安置されたそうです。
発掘されたと言うのがすごいですね。一体いつ、土中に埋まりこんでしまったのでしょうか。なぜ地中にいはったのでしょうか。ものすごいドラマがありそうですが、お地蔵さんは普通、言葉で話してくれないので聞くすべがありません。
おんかか びさんまえ そわかを唱えましょう(多くは「おん かかか びさんまえい そわか」と唱えると思います。)
お地蔵さまの御真言:オン カカカ ビサンマエイ ソワカ(Aum ha ha ha vismaye svaahaa)
サンスクリット語ですが日本語に訳したら「オーム(インドの諸宗教において神聖視される呪文)、ha・ha・ha(地蔵菩薩の種子を3回)、希有なる御方よ、スヴァーハー」という意味だそうです。
こちらのお地蔵さんは京阪本線「伏見稲荷駅」を出て伏見稲荷に向かうと出会えます。伏見稲荷にご参拝の時には是非、お参りしてくださいませ。
以下は私の仕事のご紹介。西陣の金襴織屋、「金襴の輝きで生活を彩りたい」という思いで色々作っております。どうぞご覧ください。
テーブルランナーを飾り台などに掛けていただき生活に輝き☆を
素敵な香りと本金のきらめきを胸元や袂、ポケットに潜ませてと言う思いで作りました。匂い袋でございます。
今日の織屋の賄い、豆ご飯鮭入り梅風味。さつま揚げと言うかてんぷら4種、しいたけとピーマンの蒸したん。でございました。
昼前より京都は雨降りです。