「二十四の瞳」岬の分教場のお隣のお地蔵さん~西陣金襴織屋のお地蔵さん見物

こんにちは。
ひょんなことで先日小豆島に行ってまいりました。

小豆島と言えば、オリーブ、そうめん、二十四の瞳。二十四の瞳を執筆しはった壺井栄の故郷で二十四の瞳の舞台です。戦前、戦中、戦後すぐまでを書いた名作です。文章中には具体的な地名は出てこないのですが作者の壺井栄の故郷と言う事で「小豆島であろう」という設定をされています。
青空の美しい綺麗なところでした。

岬の分教場は実際に学校として使われていました。明治35年に建設、昭和46年までの約70年間、苗羽(のうま)小学校田浦分校として数多のかわいらしい小学生が巣立っていった事でしょう。今でも当時のままの子供たちの作品、机、オルガン、が残っていました。私も小学校一年生のときは木造建築の学校でしたので懐かしかったなあ。

そんな「二十四の瞳」岬の分教場のお隣でお地蔵さん発見です。

香川県小豆郡小豆島町田浦甲 お地蔵さん
香川県小豆郡小豆島町田浦甲 お地蔵さん

銅葺の屋根も立派な祠。海沿いの祠って塩で洗われているのかやたらと清々しい感じがします。

香川県小豆郡小豆島町田浦甲 お地蔵さん
香川県小豆郡小豆島町田浦甲 お地蔵さん

横から眺める。

香川県小豆郡小豆島町田浦甲 お地蔵さん
香川県小豆郡小豆島町田浦甲 お地蔵さん

中のお地蔵さんが気になります。

香川県小豆郡小豆島町田浦甲 お地蔵さん
香川県小豆郡小豆島町田浦甲 お地蔵さん

おお。さすが海の町。えべっさんです。周りには珊瑚。

香川県小豆郡小豆島町田浦甲 お地蔵さん
香川県小豆郡小豆島町田浦甲 お地蔵さん

中の祠が素朴でよい感じです。屋根が別付けで乗っかっています。

香川県小豆郡小豆島町田浦甲 お地蔵さん
香川県小豆郡小豆島町田浦甲 お地蔵さん

ああ、瀬戸内海の空が美しい。

香川県小豆郡小豆島町田浦甲 お地蔵さん
香川県小豆郡小豆島町田浦甲 お地蔵さん

西陣の西陣織屋で金襴を日々織っています岡本織物、身近に金襴製品を、という思いで「テーブルランナー」を作りました。どうぞご覧下さい。

西陣金襴 散雲丸龍テーブルランナー
西陣金襴 散雲丸龍テーブルランナー

クラッチバッグ等も作っております。弊社の金襴地をこのように使えます。

西陣金襴正絹 雪輪紋様 がま口クラッチバッグ 正面
西陣金襴正絹 雪輪紋様 がま口クラッチバッグ 正面

素敵な香りと本金のきらめきを胸元や袂、ポケットに潜ませてと言う思いで作りました。匂い袋でございます。

金襴織屋の匂い袋の包装
金襴織屋の匂い袋の包装

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