こんにちは。
ハッピーハロウィン!皆さん、仮装パーティーに勤しんでいますか?西陣織屋の岡本織物は、パーティには縁がない生活をしていますが、イベント好きの血が騒ぎます。
子供のお弁当をハロウィン仕様にしました。これはアメリカに住んでいる親戚から教えてもらったハロウィン弁当。アメリカ人のお弁当はほんまに「ピーナッツバターサンド ランチ」だそうで、その中、日本で育っている私の親戚がその風潮に耐えられるわけがなく、周りの子供達から見たら「非常に凝った」お弁当を作っているそうです。アメリカ・・・行った事がないけれど、かなり人によって色んな事に差がありそうですよね。まあ、自由の国アメリカだし。
うちの子供にこのお弁当は、さてさてさて・・・、「きもっ!」と言われるでしょうか。うっしっし・・・。
イカ墨パスタ、鶉の卵の目玉。鶉の卵の目玉の作り方は・・・、写真では見えませんがちょっと凝ってるんです。鶉にナイフで切れ目を入れて、梅酢に浸してちょっとだけ色をつけて充血をさせています。グリーンオリーブの輪切りにブラックオリーブの頭とお尻を切ったものを黒目としてのせて。魔女の爪をイメージして赤万願寺唐辛子を入れています。四方竹で竹やり攻撃だ!
さて、ハロウィンであろうと岡本織物は、夏でも冬でも金襴を織っています。先日農家をしている友人がSNSにて「秋祭り」の様子をUPしてはりまして、「四季が大事な仕事をしていると実りの後の祭りは格別やろなあ」と思いました。金襴織屋ですので、「金襴の大量発注等があった時」は祭りですね。最近不景気なのでとんとご無沙汰です。アベノミクスはどこでフィーバーしているのでしょうか。
さて、岡本織物が町の中で金襴を探してここ何年。金襴が掛かっていなくてもお地蔵さんの面白さに惹かれている岡本織物でございます。
今日は祠の中に、仏壇があって、中身は全く見る事が出来ません。残念。でも祠が凝っているので、写真をパシャッ。
京都、上京区の上長者西洞院土御門町のお地蔵さんです。土御門町は「つちみかどちょう」と読み、室町時代に権勢を誇り、鎌倉時代に断絶した土御門家が上長者通りのこのあたりに住んでいたということからついた名前、だったはずです。うろ覚えで申し訳ありません。
白木造りは良いですね。
アルカイックスマイルの象さんもパオーン♪
さてさて、ここで広告を。
博多リバレイン2階の福岡デザイナーズショップ「D12(ディーワンツー)」にある「watashi no ohako」(Divalize)様(tel:092-282-1300)に我が社のテーブルランナーを置いて頂いています。
お近くの方、御覧になっていただけたら嬉しいです。
匂い袋もご覧ください。大事な方への贈り物にぴったりだと思います。正絹と本金箔の織り込まれた小さな宝物をどうぞ☆
ご用命の際は是非、ご連絡ください。お待ちしております。
070-6682-4650
mail@okamotoorimono.com
今日の西陣の織屋の昼ご飯。
船場汁、キャベツとハムのサラダ。その他諸々。船場汁は