こんにちは。
4月6日月曜日。もう月曜日。1943年のこの日、夢見る飛行士、サン=テグジュペリの「星の王子さま」の初版がニューヨークで出版された日です。文庫サイズのハードカバーの「星の王子様」を小学1年生くらいに母にもらいました。母の本棚を見ていたらありまして、それを貰ったのですが、子供心にも霞のかかったふわふわしたなんともいえない不思議な物語だなと思ったのを覚えています。
今日の京都も現実的な霞に包まれている事でしょう。先日山の上から見下ろしましたら街中は霞の中でした。黄砂に花粉・・・悩みの多い霞でございます。夢の霞に包まれたいわ♪
今日の岡本織物の現実的なブログは、京都市内、二条通川端東入ル吉永町のお地蔵さんでございます。生活の中にいはるお地蔵さん。
屋根のやさしいカーブが京都の職人魂を思わせます。
赤の綿地のおべべを着てはります。
すっぴんさんのお地蔵さんでした。お化粧するかしないかはどこで分けられるのでしょうか。
以下は私の仕事のご紹介。西陣の金襴織屋、「金襴の輝きで生活を彩りたい」という思いで色々作っております。どうぞご覧ください。
テーブルランナーを飾り台などに掛けていただき生活に輝き☆を
素敵な香りと本金のきらめきを胸元や袂、ポケットに潜ませてと言う思いで作りました。匂い袋でございます。
今日の織屋の賄いは、ウィンナーと野菜を炒めたんでした。