こんにちは。
京都の西陣織屋、金襴と言う絹地を織っている岡本織物です。
今日の京都は葵祭。瑞々しい葵を身に飾るとても爽やかで美しい絵巻物のようなお祭りです。
葵祭 女御衣裳の襲色目と重色目~西陣織屋が金襴をさがして
葵祭~豪華絢爛平安絵巻~西陣織屋のお祭見物
さてさて、岡本織物、連日京都のお隣、遺跡史跡がたっぷりの街、古都奈良について書かせていただいています。
奈良は鹿だけではないです。良い街です。
一昨日に書かせていただきました奈良の頭塔の普段の入り口、にもお地蔵さんがいはりました。頭塔は奈良時代後期に作られた土作りの五重塔。一件見た目は階段ピラミッドです。しかし、墳墓と言うわけでもなく、祈願のために作られた塔のようで、この階段の上はこんもりとした森になっていまして「頭塔の森」として親しまれてきました。
こちらから見える南側は発掘もされていなくて昔の趣を残しているようです。
この門を昨日のブログでも書かせていただきました「仲村太寶堂表具店」さんに開けていただいて、頭塔を見学できます。
前日までに現地管理人に予約をお願いします。
現地管理人電話番号 仲村表具店 0742-26-3171 (春と秋の特別公開中は予約なしで見学できます。特別公開中は直接現地にお越しください。)
門の西側にもお地蔵さんがいはりました。昔らからいはったのかしら・・・?「子守地蔵尊」
お一人は何か仏具を持ってはるようですね。錫杖でしょう。
頭塔を見学したときは特別公開期間中でしたので違う入り口から入らせてもらいましたがこちらの階段からも登ってみたい。
今日の金襴織屋の賄いは、野菜たっぷり豚しゃぶサラダでございました。もやしのてんこ盛りが肉に隠れています。