京都西陣のお餅搗き
昨年暮れに織屋仲間とお餅搗きをしました。
同年代が多くて和気藹々と楽しいです。でも、寒い~。いやいや、場所を提供してくれはるお方に感謝。毎年ありがとうございます。
白餅、海老入り紅餅、キビ入り黄色餅、あん餅・・・、喋りながら食べながら搗いたり、丸めたり、子供達はうろうろ。搗き立てのお餅って美味しいですね。
お餅を搗く役目の男手はみんな腰がばきばきになってはります。お疲れ様でした。
女性陣はただ丸めるだけではなくて、大事なものを作らないといけません。
鏡餅&「星付さん」
星付さん
星付さんってご存知ですか?道産子の筆者は京都で初めて見ました。
かわいいミニ鏡餅です。
丸餅に小さなぽちがついているのが「星付さん」です。「星が付く」という名前がいいですよね。
これを輪飾りと一緒にカワラケに入れて歳神さんにお供えします。
実家では輪飾り、注連飾り、鏡餅は飾りましたが、星付さんは京都に来て初めて見ました。
可愛いです。おっぱいのような感じで。小さい頃「甘食」を「おっぱいぱん」と呼んでいた筆者・・・。懐かしさを感じます。
輪飾りにも札幌とは違いがあります。札幌のは半紙をぴらぴらに切って飾りました。こんな感じでした。「野菜渓読」様より拝借画像です。
京都のはユズリハとウラジロを水引で結びます。こんなんです。
輪飾り、ユズリハ、ウラジロ、を水引でちょっと留めます。「向日葵の独り言」様より拝借。
新年早々2日のブログは「星付さん」でした。
お餅がどんどん丸まって分けられているところです。丸めながら結構食べてしまいました。
最後は洗わないといけません。大根の葉で洗うとお餅のべとべとしたのが簡単に取れます。大根の消化酵素パワーってすごいですね~。
今日もありがとうございました。