元浅草 孫三稲荷神社~西陣の金襴織屋のお地蔵さん見物

こんにちは。京都の西陣で金襴と言う生地を織っております岡本織物株式会社織物です。
金襴を織っているという事で市井で使われている金襴地を探して京都市内、出張先などで金襴を探しております。そのうちに金襴が無くても神社仏閣、お地蔵さんって面白いなあとブログで御紹介をしております。

今日は東京出張に行ったときの元浅草で通りかかった孫三稲荷神社さん。
ちなみに、カテゴリーに分けておりますので金襴、神社仏閣、お地蔵さんに御興味のある方はご覧ください。

金襴を探して
神社仏閣
お地蔵さん
当社、岡本織物株式会社織物が一般販売している金襴地

今日の孫三稲荷神社の住所は台東区元浅草3-19-7。

江戸時代、天正年間に徳川家康が、「孫三」と名乗る者に馬の轡(くつわ)を取らせて安倍川(静岡の川)を渡ったのです。が、その「孫三」を探したけれど該当者はなく、見つからず、安倍川の近くに「孫三」という祠があったそうです。あの馬子はこの稲荷の化身であったという事になり、その霊験を信じた家康は関東に入国の際、稲荷の神体ごと江戸の神田三河町に遷座させます。慶安にこちらに移されたということです。このような小さな神社なのに由来を拝見すると色々あるものですね。

元浅草 孫三稲荷神社
元浅草 孫三稲荷神社

今では気がつく事が少ないだろう小さな神社です。こちらは昔、安倍川という地名だったようで安倍川会館と言う名前が残っていますね。家康がこちらの神社を移したのは神田の三河町だったようですが「安倍川」という地名は移動したときに神社の由来からつけられたのでしょうか。

元浅草 孫三稲荷神社
元浅草 孫三稲荷神社

元禄9年5月に安倍川と言う町名になったようです。

元浅草 孫三稲荷神社
元浅草 孫三稲荷神社
元浅草 孫三稲荷神社
元浅草 孫三稲荷神社

小さな神社ですが銀杏が立派でした。

元浅草 孫三稲荷神社
元浅草 孫三稲荷神社
元浅草 孫三稲荷神社
元浅草 孫三稲荷神社

稲荷の狐像の顔が精悍です。

元浅草 孫三稲荷神社
元浅草 孫三稲荷神社

境内の石碑には以下のように書いてあります。

三神社御由緒
抑當社の祭神は宇賀魂神に坐しまし往昔駿河國安倍川の辺りに鎮座し給ひしか其原由創祀の年歴及社名の起因は不詳傳云人皇百六代正親町天皇御宇天正十八年庚寅八月朔日、東照神君関東御入国に際し幕府の直参御家人衆の内安倍川附近居住の御小人九十六名御供仰付けらる此時台命に依り當稲荷の御神体を奉持し来り神田三河町に住す後寛永十三年當所を屋敷地として賜り移り住む因て當社も現地を拝領し此所に安置し奉る。爾来當町の守護神として奉斎す。

元浅草 孫三稲荷神社
元浅草 孫三稲荷神社

西陣の西陣織屋で金襴を日々織っています岡本織物、身近に金襴製品を、という思いで「テーブルランナー」を作りました。どうぞご覧下さい。

西陣金襴 散雲丸龍テーブルランナー
西陣金襴 散雲丸龍テーブルランナー

クラッチバッグ等も作っております。当社の金襴地をこのように使えます。

西陣金襴正絹 雪輪紋様 がま口クラッチバッグ 正面
西陣金襴正絹 雪輪紋様 がま口クラッチバッグ 正面

素敵な香りと本金のきらめきを胸元や袂、ポケットに潜ませてと言う思いで作りました。匂い袋でございます。

金襴織屋の匂い袋の包装
金襴織屋の匂い袋の包装
今日の織屋の賄いはおでんでございました。

おでん
おでん

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