こんにちは。
今日は2月14日、バレンタインデー。

百貨店の催事場はえらい熱気でした。すごいですね。今のチョコレートの綺麗な事!どんどん高級品が生まれていきます。
我が社は金襴織屋なのですが、金襴は一体どういうところに使われているのか?という興味からお寺やお坊さんを探しているのですが、金襴はお寺の宝物になるものなので普段は中々使われていません。ああ、金襴織屋の紺屋の白袴。うちの社内以外で金襴を見ることは適わないのだろうか・・・。しかし、社内には仕立てられた金襴製品はあんまり無いのです。布の状態ばかり。
そうだ!お地蔵さんのおべべとして金襴が使われている事があるじゃないか!
ということで私のお地蔵さんウォッチングが始まりました。
始めてみますとお地蔵さんの個性豊かな事。
京都市内には、道のいたるところにお地蔵さんがいはります。町内町内で可愛がられているお地蔵さんがたくさんいはるのです。素晴らしい事ですね。
そのようなお地蔵さんを可能な限り訪ね歩き、私のブログにまとめてあります。
よろしかったらご覧ください。https://okamotoorimono.com/category/jizo/
今日は大宮通を今出川ちょっと下がったところのお地蔵さん。
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硬派な中にも心休ませるお花。生花っていいですね。
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扁額の三角座布団が紺地の菊花流水の金襴地。扁額になんと書かれているのか・・・。読める方、是非ご教授を。
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中の戸帳は朱地の菊唐花。
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残念ながらお地蔵さん本体はガラスに阻まれて拝見できませんでした。どのようなお地蔵さんがいはるんやろ。深窓の令嬢みたいなお地蔵さんを想像してしまいます。