こんにちは。京都の西陣織屋、岡本織物です。
神戸市の有馬でお地蔵さん見物をしてきましたが、今日は終盤。灘の六甲山へと移動しました。
2015年の有馬のお地蔵さん&神社仏閣の見物記の一覧は・・・
有馬町 妬(うわなり)泉源~西陣の金襴織屋のお社見物
北区有馬町むら玄横 愛宕神社~西陣の金襴織屋の金襴探し
有馬稲荷神社~西陣の金襴織屋の神社見物
有馬 鳥地獄 虫地獄~西陣の金襴織屋の地獄見物
有馬 滝本神社~西陣の金襴織屋の神社見物
有馬 極楽寺~西陣の金襴織屋のお寺見物
有馬 温泉寺~西陣の金襴織屋の金襴見物
有馬 不動地蔵~西陣の金襴織屋の一願不動像見物
有馬 念仏寺~西陣の金襴織屋のお寺見物
有馬 有明山 大日大聖不動明王~西陣の金襴織屋の神社見物
有馬 鼓ヶ滝のお不動さん~西陣の金襴織屋のお不動さん見物
有馬 湯泉神社~西陣の金襴織屋の神社見物
そして今日の六甲、六甲山上駅のお社です。アール・デコ様式の素敵な駅舎。
お山の上という感じがしますね。
運営してはる六甲山観光の商売繁盛を祈ってのお稲荷さんでしょうか。
参道に玉砂利が敷き詰めてあります。
何故に?わざわざ?綺麗だから?いえいえ、玉砂利には意味があるのです。「玉」とは「宝」「魂」「御霊(みたま)」等の意味があります。玉砂利の「砂利」とは舗装などに使うほんまの砂利の事ではなくて「さざれ石」という意味があるそうです。さざれ石といえば「成長していく岩」の事ですが、ここでは「細石=小さな石」の事でしょう。「御霊のような美しい宝のような小さな石」が玉砂利の事だと思うんです。このような小さなお社でも玉砂利を敷いていて良いですね☆
神道系は清清しいです。お狐さんも巻物を持ってはります。何が書き込んであるのでしょうか。
こちらのお狐さんは「珠」を咥えてはります。
お社ですが、お地蔵さんにもようついている「象さん」の彫り物。
龍もいはります。三本の爪が日本式。
六甲のお山、住んだら空気が綺麗で良いんだろうなあ。画像ではわかりませんが下界はものすごいどろんとした空気がたまっているのが目に見えました。あの中に居たら、そりゃ調子も悪くなる・・・。
中々の長丁場でしたが有馬六甲のお地蔵さんレポートは一旦これで締めさせてもらいます。おおきにありがとうございました。
以下は私の仕事のご紹介。西陣の金襴織屋、「金襴の輝きで生活を彩りたい」という思いで色々作っております。どうぞご覧ください。
身近なところに金襴を☆印鑑ケースなども作ってみました。
テーブルランナーを飾り台などに掛けていただき生活に輝き☆を
素敵な香りと本金のきらめきを胸元や袂、ポケットに潜ませてと言う思いで作りました。匂い袋でございます。