絹の残糸が勿体無い。

絹糸の残糸、とても勿体無いので、お譲りすると言うことをツイッターでつぶやきました。

常々、お蚕さんの命を頂いて商売している我々は、絹糸を大事に使いきれないことに罪悪感を抱いています。

かつ、こんなに美しい糸をほかしてしまうなんてなんて勿体無いのだ。と思い、大学院での繊維リサイクルの研究所等にも相談をしているのですが、絹の扱いは中々難しいようで、じたばたしておりました。

すると「売ってください」という意見が多く、格安で販売することにしました。

着払い発送可能である事、日時指定がないことで、銀行振り込み完了を確認し、発送します。(振り込み期限は二日後までとさせていただきます。確認できない場合は次点の方にご連絡させていただきます。休日などで銀行が遅くなるときは振り込み完了のスクリーンショットや、明細の写真でもOKです。その方が早いかもしれません。)

ツイッター @okamotoorimono へダイレクトメッセージを送ってくださった先着順で送らせていただきます。リツイートいただけると更に嬉しいです。

注意事項

  1. 残糸です。
  2. 一概には言えませんが、大きな束一本が7000本~15000本くらいの絹糸の集合体、21の2双あたりの細さだと思ってください。
  3. 長い経糸の残糸がぐちゃぐちゃにならないように鎖編み状にしてあります。
  4. 思っていたものと違うなどの返品はご遠慮ください。

下は今までお分けした絹糸。

お蚕さんの命と引き換えに得る事のできた美しい絹糸を、大事に使えることは西陣で生きている我々として、嬉しい限りです。

大事に使ってやってください。何か良い作品が出来ましたら@okamotoorimonoへ写真を送ってくださるととても嬉しいです。

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