平安京の昔から「油小路」と呼ばれた道があります。すごいですね。通った人はどれくらいになるのでしょうか・・・。
京都駅より北側では細い道です。
しかし、京都駅近辺のJRの線路あたりで堀川通りと合体して太い道に変身します。
今日の京都の織屋岡本織物の「西陣織 金襴探し」の旅はそんな油小路の南側のほう、七条通り近くです。
北小路という東西の道のあたり、米屋町にあったお地蔵さんです。
「米屋町」という町名は京都市内に3つか4つもあるそう。
御米問屋があったとか・・・?でも「米経済で主食がお米」だった日本だから御米問屋なんてたくさん有りそうだし。平安の時に巨大な米問屋があったに違いないと勝手に推測しておきましょう。
立派な御堂。金襴もあります。
うちの西陣織 金襴にもそっくりな紋様があります。でも正絹糸、金糸の風合いがうちの方が良い(きっぱり)。
奉納?詩歌
???/鐘?/京西本願寺/北小路の/???/地蔵堂
教養なくてすみません・・・。読めません。詩歌と言う割には歌っぽくないので更に読み方が違うかもしれません。
読める方がいらっしゃったら是非教えてください。
中のお地蔵さんは瞑想中。可愛いお顔。
ちょっと困ってますか・・・?
こちらはりりしいお顔ですね。
お地蔵さんを色々と見せていただいていますが、ほんまに個性たっぷり。十地蔵十色。
とても面白い趣味を見つけることが出来て、わたくし、とても喜んでいます。
ひっそりと、お地蔵さんウォッチャーのお仲間が出来るとうれしいな♪
私、仕事で英文を読んだりするのですが、はっきりいって全く理解できません。
子供には「辞書をひくのよ!なんでも安易に人に聞いてはだめ!わからない事は辞書をひく!」と口をすっぱく言ってるのですが、私、安易にgoogle先生任せの生活を送っております。
いつも「私」「俺」「あたし」「あたい」「あちき」「わたくし」「我輩」が全て「I」だと言うことにえらい長いこと悩んでいたのですがいくら私が悩もうと「I」は「I」以外に使いようがなく、そこから戸惑っていては訳など全く進まない・・・と自分のあほさ加減にうんざりしていました。「英語は機能的なのよ!余計な感情はいらないの!」と別の私が言うんですけどねえ。
先日、ふ、と思いついてまたgoogle先生にお願いしました。
「先生教えて!」
日本語って素晴らしい
「愛」「恋」「好き」は全部「LOVE」。
私は西陣織と言う日本を代表できるような伝統工芸の仕事についているから、というようなわけではなくて、心の底から「日本人で良かった」と思えました。
日本って素敵ですね。