こんにちは。雨が降りそうな京都からお届けいたします。お地蔵さん見物☆
昨日のブログで、「ななとこまいり」について書かせていただきました。
今日は野田のお地蔵さん第二弾です。これからしばらく続きます♡昨日は金襴地を発見して金襴織屋として喜んでおりました。
大阪市福島区の野田には細い路地が沢山あって、人情深い人付き合いがたっぷり残っていそう。夕方に野田の町を歩いていたのですが、路地に子供があふれていました。最近あふれるほど遊んでいる子供なんて中々見かけません。京都市内では中々子供を見かけませんからうらやましい限り。大阪都心なのに、路地が多くて車が少ないからでしょう。素晴らしい。ローラースケート、ローラーブレードでびゅんびゅん走り回る子供を見て私の子供時代を思い出しなんだか嬉しくなりました。京都市内、洛中は道が狭いのに車どおりが多いので子供達は「車に気をつけろ!」と耳にたこが出来るくらい聞いて育ちます。
今日の第二弾のお地蔵さん見物は野田3丁目の北向火除地蔵尊です。写真がぼけていてすみません。倉庫の一角にあるようです。倉庫と言うか蔵と言うか・・・。
年代を経ていますね~。まるで大阪駅の大屋根を思い出しません?
お地蔵さんの居場所はしっかり確保されています。
屋根は瓦造りでちゃんと土でふいていそう。
北向火除地蔵尊。野田のここいら一帯は戦災を免れたために昭和以前の町並みがそのまま残った地区です。しかし、道を歩いていたら焼夷弾が落ちた跡というところがありましたが運の良い事に不発だったそうです。
火除というのもこれくらい建て込んでいたら火事が一番恐ろしい。お地蔵さんに火除けの願をかけるのも当たり前の事だと思います。
お地蔵さんもすっとした目鼻立ちで爽やかな好青年ですね。お襦袢の生地で作ったようなおべべを来てはります。鶴尽くし。
また、このお賽銭入れがダイナミック!
思わずつげ義春を思い出してしまう街頭がありました。
西陣の西陣織屋で金襴を日々織っています岡本織物、身近に金襴製品を、という思いで「西陣織 正絹金襴印鑑ケース」を作りました。どうぞご覧下さい。
テーブルランナーを飾り台などに掛けていただき生活に輝き☆を
素敵な香りと本金のきらめきを胸元や袂、ポケットに潜ませてと言う思いで作りました。匂い袋でございます。
今日の織屋の昼ご飯は、ハヤシライス。しかし、昨日のおかずが沢山残っていたため、白ご飯を柔軟に対応させるために、ハヤシルーは味噌汁碗に盛りました。ハヤシライスな感じが消えてしまって、遠目ではなめこの八丁味噌汁。シメジなんですが・・・。