京都知新

MBS毎日放送「京都知新」

「京都知新」YouTube

1200年に渡り受け継がれてきた京都文化の「動」=「新」の部分に光をあて「京都を温(たず)ねて新しきを知る」番組、「京都知新」

金襴とは、室町時代に中国から伝来し、江戸時代になり西陣で盛んに織られるようになった織物のこと。 神社仏閣の荘厳(しょうごん)や僧侶の袈裟などによく用いられます。上京区にある西陣岡本では四世代に渡って金襴一筋、手機で織り続けています。 今回の主人公、岡本絵麻(おかもとえま)さんは四代・岡本圭司さんの妻。 北海道出身の絵麻さんは東京の美大で圭司さんと出会い、夫の家に嫁ぎます。 大勢の親族で営まれる織屋の世界に驚き、そして金襴に心を奪われました。 絵麻さんは広報を担当しながらデザイナーも務めています。 設計図となる紋意匠図は方眼用紙に描かれ、細かい四角で構成されています。 デザインしたオリジナルの柄のデータを丹後の織屋に持ち込み、金糸と力織機で織りだします。 出来上がった布地は国内外のアパレルブランドなどと共同で製品に加工します。ネクタイやアクセサリーなど、さまざまな製品とのコラボレーションはいずれも上質な金襴と絵麻さんの柄があってこそ実現したものです。 そして絵麻さんは、金襴の美しさを広めるために金襴の展覧会とワークショップを開きました。 今回の京都知新では金襴の素晴らしさを我が子、そして孫の代に託したい絵麻さんに迫ります。引用 京都知新YouTube

京都知新は「京都を温(たず)ねて新しきを知る」番組です。

京都で活躍する、アーティスト、職人、伝統芸能伝承者、料理人などへの取材を通して、 現在進行形の「京都」を浮き彫りにします。

毎週日曜 あさ6時15分からMBSテレビで放送中(関西ローカル)